▶貢献人Vol.16 ネットの力で、日本のワークスタイルを変革
記事より一部抜粋
クラウドワークスには現在、10代から80代まで7万人のオンラインワーカーがいる。彼らの職種は、WEBエンジニアやデザイナー、ライター、データ入力・・・。多様なスキルを持つ人材が集まっているのはなぜか。その答えは「クラウドソーシング」にある。 (中略) 吉田氏はなぜ、クラウドソーシングを日本に広めようと考えたのか。「当時、デザイナーやエンジニアから”深夜に仕事をしたほうが集中できる””会社にないデザイン機材があるから自宅で作業したい”という要望が度々ありました。労務管理上、深夜残業は認められず、高額なデザイン機材をすべて会社で揃えることもできない。でも、よい仕事のためには、会社の都合より彼らのパフォーマンスが上がる働き方を優先すべきですよね。彼らの働きやすさを考えた時、会社という枠組み以外の”新しい働き方”の必要性を感じました。」 (中略) 「私たちは単に、クラウドソーシングがしたいわけではなく、”働くことが幸せにつながる体験”をデザインしていきたいと考えています。インターネットを使って個人が働くというワークスタイルはまだスタートラインに立ったばかり。そんな時代の最先端で、個人の力を最大限引き出し、多様な働き方を支えたい。そんなプラットフォームを目指しています。」