記事より一部抜粋
不特定多数の群衆の叡智を結集するクラウドソーシングは、互いに送客しあうメリットがあることなどから、巨大ポータルサイトと提携しているケースが多い。ヤフージャパンは、そうした関係からさらに一歩踏み込んだ形で、商品開発を行うためにクラウドソーシングを活用した。
案件は「気仙椿ドリームプロジェクト」の商品ロゴと商品デザインの募集。ヤフージャパン社内の「復興デパートメント」チームによる被災地支援プロジェクトとして、群衆の叡智が活用された。
「この案件では『Product Design Lab.』というプロジェクトをヤフージャパンとクラウドワークスが共同で立ち上げ、『アストロ・テック』という南三陸のバッグメーカーのバッグ・財布などのデザイン募集や『気仙椿』という気仙沼のハンドクリームを製作されているブランドのロゴ・パッケージデザインをクラウドワークスで募集しました」(クラウドワークス)。