ウサギのモチーフを除いたものを再度ご提案申し上げます。
先日の案の代替案です。
水面の表情を変えました。
はじめまして。
満月が水平線から昇ると、柔らかな光に照らされた水面に月に向かってまっすぐに伸びるひときわ明るい光の道筋ができます。
この光の道は、彼岸と此岸をつなぐ一本の道筋にも見えます。
人は人生において苦難に出会う。ともすれば現在地と目的地との間に横たわる果てしない道程に絶望しそうになることもあるでしょう。
月に向かう光の道は、困難に立ち向かう人にこそ掛けられるべき慰撫と鼓舞の言葉のようです。
「大丈夫だから迷わないで。大丈夫だから疑わないで。
ゆっくりと一歩一歩、進みなさい。
その歩みは目的地までしっかりとつながっているのですから」と。
一方ウサギは、単なる光の反射現象に過ぎない光の道筋が自分に対する慰撫と鼓舞の言葉だと感受できる受け手側の精神お有り様を表しています。
よろしくご検討ください。
メンバーからのコメント
「立ち蓮」をモチーフにした提案です。
外縁の円形は天を、内側の四角形(方形=東西南北に序された形)は地を表しています(天円地方観)。
開花した1本と2本の蕾の合計3本の立ち蓮は、三尊のシンボルとしてみました。
中尊と脇侍の組み合わせについては限定していません。