はじめまして。 Rokkakumaruこと田中優丞と申します。 大学でデザインを学んでいます。 よろしくお願いいたします。 今回は、特に以下の3つがロゴとして表現されるように製作しました。 ・20~30代の、比較的若いお客様向けであること ・小さくて、かわいいお家のイメージであること ・「mimi=フランス語でかわいくてたまらない、という意味」を体現できるもの また、他社の住宅商品と差別化を図れるよう、この3つから逸脱しない範囲でイメージを発展させた作品にしました。 以下に、それぞれの案について、どのような考え方で製作したのかをまとめました。 作品の説明: A案 新しく家を購入する若い世代の方は、新婚の夫婦が多いのではと思い、「mimi」の「m」をハート型に、「i」を、よりそう二人の男女に見立てました。 2つのハートのうち、右のハートはお二人のお互いに対する愛情を、左のハートは、これから長い時間を過ごすことで愛が育まれる空間、つまり家に対する愛情を表しています。 さらに全体的に丸みを持たせて、かわいさをプラスしました。 また、丸みをもたせた「m」が家の空間のようにも見えるので、「i」よりも小さめにして対比させることで、ちいさい家のこじんまりとした感じを表現しました。 色については、こたつの中や、火のついた暖炉など、こじんまりとしてぬくもりを感じる空間を連想するようなオレンジを用いました。 家の形を直接表すのではなく、「mimi」の意味にも含まれる、「愛おしいほどのかわいさ=愛情」をつかって、間接的に「いとおしいほどかわいい小さなお家」が連想されるよう製作した作品です。 B案 「み」を傾けて、家に見立てました。 「小さくてかわいい家」は、「大きくて荘厳な家」に比べて、わくわく・楽しい感じが強いと思います。そこで、「みみ」という特徴的な音の響きと、小さな家が並ぶリズミカルな感じを合わせて楽しげな雰囲気にしました。 女性的なかわいさを出すため、ひらがなを使い、「み」の丸の部分を大きくとり、線の端を丸くして、文字や色の付け方を手書き風にしました。 また、色はかわいい雑貨のような配色にして、2つの家の個性が出るようにしました。しかし「カラフルよりも単色」とのことでしたので、落ち着いたトーンに揃えてうるさくなりすぎないように注意しました。 お客様がチラシやパンフレットを見たときに想像が膨らむよう、ぱっと見て「個性的な商品住宅である」とわかるようにした作品です。 C案 他社のコンパクトな住宅商品との差別化を図る目的で、あえてあまり関係のないようにみえるうさぎを取り入れました。うさぎを選んだ理由は3つあります。 ・小さい穴(家)に住んでいるということ ・「愛おしくてたまらない」イメージがふわふわとしたうさぎに似ていること ・「mimi」と、うさぎの特徴である「耳」が合わさって、お客様に覚えてもらいやすいこと(mimiの意味が「耳」であると誤解されないように、耳の小さいアナウサギをモデルにしました。) 家の形をうさぎよりも少しだけ大きくすることで、家の小ささを表しています。 「家」というしっかりしたイメージと、「うさぎ」のかわいいイメージを、シンプルな線とゆるやかなカーブで統一させた作品です。 展開例として、それぞれの案の別バージョンを、下に10個づつ製作しました。 サイズ、カラー、フォントの他にも、「もう少しかわいく」「もう少し華やかに」「これとこれの中間が見たい」などご要望がありましたら、是非ご連絡ください。 よろしくお願いいたします。
メンバーからのコメント
はじめまして。
Rokkakumaruこと田中優丞と申します。
大学でデザインを学んでいます。
よろしくお願いいたします。
今回は、特に以下の3つがロゴとして表現されるように製作しました。
・20~30代の、比較的若いお客様向けであること
・小さくて、かわいいお家のイメージであること
・「mimi=フランス語でかわいくてたまらない、という意味」を体現できるもの
また、他社の住宅商品と差別化を図れるよう、この3つから逸脱しない範囲でイメージを発展させた作品にしました。
以下に、それぞれの案について、どのような考え方で製作したのかをまとめました。
作品の説明:
A案
新しく家を購入する若い世代の方は、新婚の夫婦が多いのではと思い、「mimi」の「m」をハート型に、「i」を、よりそう二人の男女に見立てました。
2つのハートのうち、右のハートはお二人のお互いに対する愛情を、左のハートは、これから長い時間を過ごすことで愛が育まれる空間、つまり家に対する愛情を表しています。
さらに全体的に丸みを持たせて、かわいさをプラスしました。
また、丸みをもたせた「m」が家の空間のようにも見えるので、「i」よりも小さめにして対比させることで、ちいさい家のこじんまりとした感じを表現しました。
色については、こたつの中や、火のついた暖炉など、こじんまりとしてぬくもりを感じる空間を連想するようなオレンジを用いました。
家の形を直接表すのではなく、「mimi」の意味にも含まれる、「愛おしいほどのかわいさ=愛情」をつかって、間接的に「いとおしいほどかわいい小さなお家」が連想されるよう製作した作品です。
B案
「み」を傾けて、家に見立てました。
「小さくてかわいい家」は、「大きくて荘厳な家」に比べて、わくわく・楽しい感じが強いと思います。そこで、「みみ」という特徴的な音の響きと、小さな家が並ぶリズミカルな感じを合わせて楽しげな雰囲気にしました。
女性的なかわいさを出すため、ひらがなを使い、「み」の丸の部分を大きくとり、線の端を丸くして、文字や色の付け方を手書き風にしました。
また、色はかわいい雑貨のような配色にして、2つの家の個性が出るようにしました。しかし「カラフルよりも単色」とのことでしたので、落ち着いたトーンに揃えてうるさくなりすぎないように注意しました。
お客様がチラシやパンフレットを見たときに想像が膨らむよう、ぱっと見て「個性的な商品住宅である」とわかるようにした作品です。
C案
他社のコンパクトな住宅商品との差別化を図る目的で、あえてあまり関係のないようにみえるうさぎを取り入れました。うさぎを選んだ理由は3つあります。
・小さい穴(家)に住んでいるということ
・「愛おしくてたまらない」イメージがふわふわとしたうさぎに似ていること
・「mimi」と、うさぎの特徴である「耳」が合わさって、お客様に覚えてもらいやすいこと(mimiの意味が「耳」であると誤解されないように、耳の小さいアナウサギをモデルにしました。)
家の形をうさぎよりも少しだけ大きくすることで、家の小ささを表しています。
「家」というしっかりしたイメージと、「うさぎ」のかわいいイメージを、シンプルな線とゆるやかなカーブで統一させた作品です。
展開例として、それぞれの案の別バージョンを、下に10個づつ製作しました。
サイズ、カラー、フォントの他にも、「もう少しかわいく」「もう少し華やかに」「これとこれの中間が見たい」などご要望がありましたら、是非ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。