「明治36年創業 大阪で100年以上続く老舗ぶどう園のブランドロゴ作成」へのmiondesignさんの提案一覧

miondesignさんの提案

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    提案日時 2018年10月24日 19:17

    メンバーからのコメント

    miondesign (マイオンデザイン)と申します。
    ロゴのご提案をさせていただきます。

    『奧』の文字は力強さのある和風の文字ですが、古臭くならないようにということを心がけました。
    ロゴとしての力強さ、認知のしやすさ、世界的にもわかりやすいということを考えた時に、やはり抽象的ながら葡萄を表現することが重要と考えました。
    ロゴとしての魅力を持ち御社のこれからのビジョンにあう表現を考えたときに、伝統紋様にもよくある(世界的にも)丸を使った表現というものは意義があることと感じられます。ただし、おっしゃられるように単純に葡萄を思わせるような配列では他のロゴと埋没してしまいますし、伝統を踏まえながらも粋な印象を醸し出すことは難しくなります。

    ロゴマークとしてインパクトがあり意味も兼ね備えているという着地点を考えていたときに、五個の数の可能性にいきつきました。
    丸一つではよくある紋と差別化が難しくなり、三では数が物足りない(葡萄の印象にならない)。二と四は偶数であるために安定しすぎて面白みに欠けます。七も考えましたがこれはいわゆるよくある葡萄の配列に近づいていってしまう。
    という中でビジュアル先行で五つの丸でマークらしく葡萄を表現するという方向に落ち着いていったのですが、数字の意味というものも調べました。
    五には自由、解放、改革、冒険の意味があり、やはり四のような偶数の安定の意味の数字とは違い、これから旅に出るという動きもあり、自分自身の新たな価値を創造してこうとする意味合いがあるそうです。旅に出る商人あるいは革命家というイメージがこれにあたるそうです。

    以上のことから、丸五つで葡萄と将来に向かって新しい価値を想像していこうとする御社の姿勢に合致するものとして、ビジュアル的にも伝統感もありながら覚えやすいシンプルな強さもあるロゴマークとして、このデザイン案をご提案いたします。

    色味は黒一色でも良いと思いますが、osaka部分は判のように赤くする場合も考えられますので、そちらのバージョンも画像に入れました。
    また紺色もこのマークには合うと思いますので、そちらの色のバージョンも参考として画像に入れております。

    長くなってしまいましたがご検討いただければ幸甚です。
    よろしくお願いいたします。

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