もうすこし建物の実態にちかずけてみました
頭文字のRIKをギリシャ建築の柱に見立てて屋根に十字架を
手前にパームツリーを置き メインホール正面を彷彿させるようにデザインしました。
先の提案を
さらに盾のカタチにまとめてみました。
オファーの「エンブレムタイプ」を見落としていました。
RIKの「I」を十字架に見立て また「R」をミラー反転させると
エンブレムっぽいカタチになることに気付き まとめてみました。
教会中心ということで ぼくもピューリティなデザインを心がけました。
とはいえせっかくの南国リゾートですから十字架をことされ強調するのでなく
「夢の実現」に立ち向かう崇高な精神性に見立てて 「十字架」にも 「夢」にも見えるよう
努力しました。
書体はクラシックなセリフ付きがふさわしいとは考えたのですが試してみると
あまりに伝統的になってしまったので
あえて今ふう(ダイソン掃除機でおなじみのバウハウスフォント)な書体を選び 手を加えました。
色はグラデーションに見えますが一文字一文字イラレで%指定をしていますから
小さく使用しても再現性のレスポンスは大丈夫です。
メンバーからのコメント
今までの自分の提案を見返していたら
コンセプトがはっきりしているゆえ
コンセプトをカタチにしようと思い シンボルに力がはいりすぎてしまい
ロゴタイプがおろそかになっていたかなあ と思い当たりました。
そこで実際の使用にあたり 使い勝手がよいよう
文字も大きく シンボルはシンプルに をテーマに
ハワイのリゾートホテルなどでみかけそうなレベルで
細部までこだわってみました。