日本の笑顔の食卓、といえば白ご飯です。
お茶碗は世界ではメジャーではありませんし、どちらかというと家庭的で様々なジャンルの食事をイメージできないかもしれませんが、
日本の方々には幸せな食卓を連想するものですし、
私にとってはとても大事なものなので、迷いましたがご提案のひとつとしてご提出させていただくことにしました。
「いろは」という音感にはお茶碗はとても合っている、という気がします。
前回のデザインのお皿の上に、「いろは」の文字を乗せてみました。
ひらがなが世界の方々にも新鮮に映るのではないかと思います。
「いただきます」「ごちそうさま」という言葉は、料理を作った人、料理を食べる人どちらの笑顔も連想させます。
食事のスタートと終わりのシーンをイメージして、お皿と箸のシルエットをロゴにしてみました。
テイクアウトの料理を割り箸やプラスチックのカトラリーで食べることも多い現代ですが、
お皿はもちろん、箸置きに箸をおいて、
食事の時間を大事に楽しむことを意味させられたらと思っています。
日本の笑顔の食卓の精神は、きっと世界にも伝わるはずだと思います。
優しいベージュ系のピンクで、暖かい食事をイメージしながら作りました。
メンバーからのコメント
前回ご提案させていただいたロゴのマークを外し、IROHAの中に組み込みました。