【簡単2項目】請求書・見積書・発注書に関連するトラブルやヒヤリとした体験談募集 質問・アンケートの仕事の依頼

例：
得意先からの依頼を発注書なしで進めたら危うく倒産の危機に…

例文：
数名でソーシャルゲームの受託開発会社を経営しています。お取引が浅いうちは発注書をいただかなければ作業を開始しないなど注意をしますが、ずっとお付き合いのあるクライアントの場合、「決裁待ちだけど、絶対発注するから先に開発進めてて！」なんて要望をされることがあります。なにしろお得意様なのでこちらも警戒心なく受けますし、ほとんどの場合は問題も起きないのですが…あるときそれで危うく倒産しかけることがありました。いつものようにクライアントから電話で追加開発依頼の連絡。先方曰く、「部長が出張中のため発注書の送付は後日になるが、予定のキャンペーンに間に合わせられるよう開発を進めておいてくれ」とのこと。キャンペーンの予定を聞いてみると、確かに部長の帰りを待っていたら間に合わない。そういうことならば仕方がないと、念のため電話で頂戴した仕様と見積りをまとめてメールした上で、さっそく開発に着手。大量のイラスト外注も行いました。そして数週間後…いつまでも発注書が送られてこないので連絡をしてみると、なんと依頼をしてきた担当者が退職済み！部長に取り次いでもらうと、そんな開発依頼をしたことなんて聞いていないとのこと。こちらは外注を動かしていて、すでに持ち出しが発生してしまいます。これではヤバイとメールのやり取りなども見せ、なんとかお支払いをしていただけるようになりました。どれだけ慣れた取引先でも、きちんと書類を取り交わさなければと痛感した出来事でした…。