「女子高生と母が考案した「痴漢抑止バッジ」のデザインを募集!【Stop 痴漢バッジ プロジェクト】」へのumeda temakiさんの提案(No.4)

umeda temakiさんの提案

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提案日時 2015年11月21日 00:05
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メンバーからのコメント

もう一つだけ、最後のご提案です。

痴漢行為を受けることで、被害者にとって
最も深く傷つけられるのはどんなことだろうかと想像した時、
それは「人として扱ってもらえないこと」なのではないかと
思いました。

犯人は、私のことなど別にどうなっても構わないし
私がどれだけの恐怖を味わおうと
どれだけ尊厳を傷つけられようと
知ったことじゃないんだ。
そう思っているからこそ、こんな酷いことを平気でできるのだ。
そしてまるで自分の持ち物であるかのように体を触るのだ。

そんなふうに犯人から「モノ」として扱われた経験が、
何よりも被害者の心を深く傷つけているのではないか。
そう考え、そのことを明確に打ち消す言葉を
デザインに込めました。

加害者である犯人に、その訴えが届くとは思いません。
そもそもこの言葉の意味を理解できるような人間であれば、
初めから痴漢などしていないと思います。
ただ、なすすべもなく辱められ、
さらにセカンドレイプという形で社会からも踏みにじられ
泣き寝入りするしかなかった被害者たちに、
語るべき言葉を与えたい。
まだ社会のこともわからず、自らの立場も弱く
立ち向かうための武器も持たない若者たちに、
せめて「あなたにはその言葉を纏う権利がある」と言ってあげたい。
そんな思いで最後のご提案をさせていただきます。


このバッジがきっかけとなって、メディアを巻き込んで
痴漢撲滅に向けた大きな動きが生まれつつあるのを感じます。
痴漢は、「行為」です。
我々が目指すべきは
痴漢をした犯罪者が重く罰せられる社会ではなく、
痴漢という行為が起こらない社会のはずです。
そのことを一人一人が共通認識として持てれば、
おのずと何をしたらよいのかも見えてくるのではないかと
期待しています。

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