「女子高生と母が考案した「痴漢抑止バッジ」のデザインを募集！【Stop 痴漢バッジ プロジェクト】」への吉村　夏彩さんの提案（No.1）

メンバーからのコメント

初めまして。吉村夏彩と申します。
痴漢抑止バッジのデザインをご提案させて頂きます。

このバッジを付ける事で一番得たい効果は
「今日一日、痴漢被害にあわない」という事だと思います。
そのため、痴漢抑止バッジのデザインは

「周りの人の目に留まりやすいデザインであること」
「泣き寝入りしないという意思が一目で伝わること」

が大事であると考えました。
さらに、沢山の人に使って頂けるよう

「女性が付けやすいデザインであること」

が必要であると考え、
上記３点を踏まえたデザインを作成しました。


デザインのポイントは以下の３項目です。

■周りの人の目に留まりやすいデザインであること
・人の顔は誘目性が高いため、女の子のキャラクターを用いる事で周りの人の目に留まりやすいです。
・学生服や学生鞄など、黒や紺が基調の物に付けた場合に目立つよう、高彩度の配色にしています。
　また、最も誘目性の高い色である黄色を多く使う事で目を引きやすくしています。

■意思が一目で伝わること
・出来る限り文字を大きく見やすいように配置し、一目でコピーが目に入るようにしています。
　「痴漢は犯罪です！」の部分が一番先に目に入るよう、誘目性の高い配色にしています。
・自分の代わりに意思を代弁してもらうイメージで、女の子のキャラクターを使用しました。
・キャラクターが持っている拡声器は「私たちは泣き寝入りしない」という「意思の主張」と、
　怖くて声をあげることのできない痴漢被害者の助けになるというイメージで用いました。

■女性が付けやすいデザインであること
・かわいらしいキャラクターと華やかな配色で女性が付けやすいデザインにしています。
・年齢を問わずバッジを使用できるように、キャラクターは特定の年齢に見えないようにデザインしています。
・犯罪者を刺激しないよう、挑発的な表現にならないように気をつけました。

データは Adobe Illustrator CS5 で作成しており、
デザインの修正はできる限り対応させて頂きます。
ご検討の程、よろしくお願いいたします。

最後に、本プロジェクトのご成功によって辛い思いをする女性が一人でも減る事を願っております。