yorunocoさんの提案

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提案日時 2016年06月21日 01:23
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メンバーからのコメント

(株)エキゾチックワールド アドトラックカンパニー様

はじめまして。yorunocoと申します。

「アドトラック(広告宣伝車)に掲載する“あなたが広告したい●●”のアイディア大募集!」へのご提案をさせていただきます。

2年前、16年飼っていた先代猫が闘病の末亡くなり、途方に暮れ、いろいろ事情もあって、次の仔という気持ちにもなかなかなれずにいたのですが、
ふと、そうだ、現実に貰い手を探している猫を見れば、気持ちがはっきりすると思い立ち、
今思えば大変ご迷惑だったと反省することしきりですが、アポ無しで近所の「動物保護指導センター」に行ってみたのです。

私たちの世代にとっては、”保健所”=殺処分という暗く陰惨なイメージしかなかった場所なので、かなりの勇気がいったのですが、
対応してくださったのは、仕事熱心で気さくな職員さんたちで、震災の傷跡も生々しい時期だったので、いざ避難という時の備えや、
譲渡される条件、ボランティアさんの存在、譲渡会への参加方法、心構えなど様々な事を教えて頂き、
最終的にそのセンターで開催された譲渡会に参加し、2匹の子猫の譲渡が決まり、

数日後の譲渡の際にも、飼育ボランティアさんが我が家までいらしてくださって、
飼育環境を実際にご覧になり、飼育環境の細かな注意点や子猫の健康状態や癖、傾向などの報告と引き継ぎ、
譲渡条件の確認、弁護士ボランティアさん作成の譲渡手続きなどをしてくださったのです。
それは本当に、昭和中期生まれの人間にとっては目からうろこの出来事でした。

平成26年、千葉県の健康福祉部動物愛護センタ-内で処分された数は犬:589頭、猫:2,291頭。
この数だけを論い、悲惨だから何とかしましょうよ!と訴えても所詮は他人事だと思います。

けれど、うちにいる2匹は、その目で、その体で、生まれて間もなく親から離され、
いつ処分されるかわからない過酷な現実を生き抜いた仔たちです。

もう2年も一緒に暮らしていて、人間たちは勝手にすっかり家族気分だし、家族だけの時には、腹天で熟睡している仔たちなのですが、
今もなお、私たちの知らない、恐ろしい事を見てきたのかもしれないと思う事が、垣間見える瞬間があるのです。

この仔たちの目を見ていただきたい。
家族が決まるまで、そこに何が映っていたのか、
新しい家族が、これから何を映していけるのか。

センターやボランティアさんの譲渡会は、頻繁に日本各地で行われ、その地域の考え方やありように従い、運営されています。
また、里親探しのサイトも全国規模で、多岐にわたり、個人で活動されている方も多くお見受けいたします。
引き取りたいけど、何を基準に考えればいいのかわからない、引き取っても育てられるかどうかわからないなどなど、
そういった”ちょっと考えている、迷っている方々”に向けて
まずはお近くの動物保護指導センターのサイトを訊ねてみてくださいというアピールとして、この形で作成させていただきました。

また、大変勝手ながら、イメージとして貴サイト様に掲載されている街路走行中のイメージ画像を転用させていただきました。
この場をお借りしまして、ご許可くださいますようお願い申し上げます。

何卒、ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。

yorunoco

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