●デザインの方向性について デザインキーワード 伝統・洗練・落ち着き これまでの桐生市の伝統を反映させることはもちろん、アパレルを支える地として誇れる洗煉された空気をまとうこと、その上でどのような層の方々の目に入っても受け入れやすく様々な媒体に展開しやすくするため、落ち着きのある印象も保つこと、これらを大きな方向性として定めデザインしていきました。 ●デザインの構造について 「桐生」が「100」周年であることを単純明快に伝えるビジュアルコミュニケーションにするため、できるだけ要素を削ぎ落とし必要最低限の「100」と「桐生」の文字を主軸にしています。 その文字は、桐生市の歴史的アイデンティティとなる2つのモチーフから着想を得て造形に落とし込んでいます。 一つは特徴的な斜線を持つノコギリ屋根のかたちです。 もう一つはまゆ玉から糸が紡がれている様子です。ノコギリ屋根としての斜線を糸としても見立て、「100」の二つの楕円は、まゆ玉のシルエットとしての意味も持たせています。そのため、とてもよく見ると正確な楕円ではなく細かく揺らいだ有機的な輪郭に処理していることがポイントです。 ●デザインの運用方法について グッズ展開(画像2枚目展開例参照)など、時と場合に応じて、下部の文字「KIRYU CITY 100th ANNIVERSARY」は切り離した運用も考えています。 どうぞよろしくお願い致します。
メンバーからのコメント
●デザインの方向性について
デザインキーワード
伝統・洗練・落ち着き
これまでの桐生市の伝統を反映させることはもちろん、アパレルを支える地として誇れる洗煉された空気をまとうこと、その上でどのような層の方々の目に入っても受け入れやすく様々な媒体に展開しやすくするため、落ち着きのある印象も保つこと、これらを大きな方向性として定めデザインしていきました。
●デザインの構造について
「桐生」が「100」周年であることを単純明快に伝えるビジュアルコミュニケーションにするため、できるだけ要素を削ぎ落とし必要最低限の「100」と「桐生」の文字を主軸にしています。
その文字は、桐生市の歴史的アイデンティティとなる2つのモチーフから着想を得て造形に落とし込んでいます。
一つは特徴的な斜線を持つノコギリ屋根のかたちです。
もう一つはまゆ玉から糸が紡がれている様子です。ノコギリ屋根としての斜線を糸としても見立て、「100」の二つの楕円は、まゆ玉のシルエットとしての意味も持たせています。そのため、とてもよく見ると正確な楕円ではなく細かく揺らいだ有機的な輪郭に処理していることがポイントです。
●デザインの運用方法について
グッズ展開(画像2枚目展開例参照)など、時と場合に応じて、下部の文字「KIRYU CITY 100th ANNIVERSARY」は切り離した運用も考えています。
どうぞよろしくお願い致します。