クラウドソーシング初挑戦!けれど不安が……
クラウドソーシングとは、インターネットを通じて仕事を受発注できるウェブサービスのことです。「ユーザー登録に特に資格はいらないこと」「いつでも始められること」などのメリットから、クラウドソーシングで仕事をしてみたいと考える方が増えています。しかし初めてクラウドソーシングを利用する時は、「自分のスキルで仕事が請け負えるのか?」「納期に間に合わせることができるのだろうか?」という不安から、なかなか応募に踏み切れないことも。このページでは、クラウドソーシングに初挑戦する時の不安の解消法についてご紹介します。
引用元:無料写真素材 写真AC
クラウドソーシングの不安の解消法
まず「自分のスキルが案件に見合っているかどうかわからない」という不安についてです。クラウドソーシングの各案件には、それぞれクライアントが指定する要求定義(達成してほしい条件)と、推奨スキルが設定されています。
要求定義は、クラウドワークスでは「仕事の詳細」枠。推奨スキルは、「仕事の概要」枠の「必要なスキル」および「特記事項」で確認することができます。クラウドソーシングに不慣れである、もしくは自分のスキルにまだ自信がない場合は、仕事の概要および詳細枠にて、「未経験可」「初心者でも歓迎します」という記載がある案件を探してみましょう。初心者を歓迎している案件は、クライアント側から作業についての説明や、マニュアルの提供を受けられるパターンが多くあります。
初心者歓迎の案件を探して、まずは実績をつくることから始めてみましょう。なお、案件を選ぶ際は、受注の量について確認することをおすすめします。データ入力やライティングといった案件の中には、1人あたりの受注下限量が指定されている場合があります(例:一人につき10記事からなど)。はじめての受注の際には無理をせず、少量から受注できる案件を探してみましょう。
クラウドソーシングの納期に間に合うかわからない1
また、「クラウドソーシングの案件の納期に間に合うかどうかわからない」という不安ですが、解決方法は主に2つです。ひとつは、事前に納期や受注数が固定されるプロジェクト形式ではなく、事前契約を必要とせず、受注数も固定されないタスク形式を受注すること。タスク形式では、仕事のひとつひとつが、あらかじめ小一時間で終わる量にわけられています。納期に間に合うかどうか不安な人は、まずタスク形式で自分の実力をチェックしてみましょう。
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クラウドソーシングの納期に間に合うかわからない2
2つめの方法は、プロジェクト形式のトライアルを受けてみることです。プロジェクト形式の案件の中には、事前にワーカーの実力をはかるテスト、つまりトライアルを実施している場合があります。トライアルはクライアントにとってリスクヘッジをはかるものですが、一方で、ワーカーにも大きなメリットをもたらします。
ワーカーはトライアルを通じて、作業にかかる時間や難易度、自分にこなせる作業かどうかといった判断を直に行うことができます。トライアルで感じた内容を参考に、本受注での対応可能数を捻出することもできるでしょう。もちろん、あまりに難易度が高いと感じた場合は、正直にクライアントに相談することをおすすめします。
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クラウドソーシングの不安を解決しよう
クラウドソーシングに初挑戦する時の不安の解消法についてご紹介しました。クラウドソーシングは、同僚と呼べる存在がそばにいないため、どんな時もひとりで悩んでしまいがちです。しかし、クラウドソーシングで働いている人はたくさんいます。
なお、クラウドワークスの「お仕事相談所」では、見積もりや仕事上の悩みについて、ユーザー同士で意見交換ができるようになっています。クラウドソーシングでの悩みは、クラウドワークスのお仕事相談所やサイトサポートなどを活用しつつ、ひとりで抱え込まないようにしてみましょう。上記の内容を参考に、クラウドソーシングの最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。