次につながる!クラウドソーシングの依頼の断り方

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クラウドソーシングで依頼がきた!しかし……

クラウドソーシングサイトをつうじて、クライアントから直接依頼が来るのは、ワーカーにとってありがたいことですよね。直接依頼を寄せてくれるクライアントは、以前仕事を一緒にしたことがある方か、サイト上の自分の評判を見て信頼してくれた方がほとんど。できるだけ依頼を受けて、人脈をひろげていきたいと思う方も多いのではないでしょうか。しかし、クラウドソーシングのワーカーの多くは、ひとりで仕事を行う個人事業者です。場合によっては、スケジュールや予算があわない依頼がきてしまうことがあります。このページでは、クラウドソーシングで受注できそうもない依頼が来た時の対処法についてご紹介しましょう。

クラウドソーシングでは、リソース的に無理な依頼は断ること

まず大前提として、「スケジュール・予算・納期的に難しい」と思った仕事は、心苦しい面もありますが、きちんとお断りすることが大切です。クライアントと良好な関係を築くことは、ワーカーにとって心がけるべきことですが、無理に仕事を請け負うと結果的に多くの人に迷惑をかけてしまう危険性があります。
無理と感じた依頼は、強引に引き受けるのではなく、ていねいにお断りしましょう。先方がワーカーからの連絡を待っていることもあるため、できるだけすみやかに返答をすることも大切です。

クラウドソーシングの依頼の断り方

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クラウドソーシングの依頼をお断りする時は、「スケジュール・予算・納期」のうち、どの項目がネックとなっているかを添えて返答するとよいでしょう。たとえばすでにスケジュールが詰まっているのなら、予定が詰まっていることと、手が空く時期を明記します。

また、予算があわない場合は、相手のニーズをふまえながら、自分の予算モデルを提示してみます。クライアントによっては仕事の相場がわからず、とりあえずの予算を提示している場合もあるためです。予算のすりあわせがうまくいけば、仕事の契約にもつながるでしょう。

納期が短すぎて対応できない場合も、予算と同じように、自分が対応できる納期日数を提案してみます。クライアントの要望日数では難しいことが伝わるように、およその作業日数モデルもそえるとよいでしょう。

引用元: 無料写真素材 写真AC

クラウドソーシングで依頼を断る時のポイントまとめ

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クラウドソーシングで依頼を断る時のポイントは、次の3つです。1つめのポイントは、受注できない理由をそえること」。いまの自分の状況や価値観を相手に伝え、理解を求めます。ひとことで「むりです」というのではなく、なぜ無理なのかを相手に伝えることが大切です。2つめのポイントは、代替案を提示すること」。すぐに断るのではなく、「このような日程ならお請けできるのですが」と伝え、相手に誠意を表します。もし信頼できる同業者がいるなら、同業者のスケジュールを確認したうえで、相手に紹介するのもよいでしょう。
3つめのポイントは、「またお声がけをもらえるよう、フォローをいれること」です。ワーカーの多くが仕事を断りにくいと感じるのは、「この仕事を断ったら、次はないかもしれない」という懸念のためではないでしょうか。しかしクライアントは、信頼できるワーカーには継続的に仕事を持ちこむケースが多くあります。

一度断ってしまったからといって、チャンスがなくなるわけではありません。今後とも良好な関係を築くため、「今回は残念ながらお引き受けできませんが、次はぜひ」という意志を伝えておくとよいでしょう。

引用元: 無料写真素材 写真AC

クラウドソーシングの仕事をうまくスケジューリングしよう

クラウドソーシングで受注できそうもない依頼が来た時の対処法についてご紹介しました。仕事のスケジューリングは、ひとりで働くワーカーにとって、大切な業務のひとつです。無理な仕事を請け負わないことで、自身の評判や信頼性の維持にもつながります。上記の内容を参考に、クライアントと上手にお付き合いしてみてはいかがでしょうか。


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※このページに掲載している画像は他サイトより引用しています。
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