1915sakurada

ライティング・記事作成

自己紹介

私は大学卒業後から20数年間にわたって出版社・医薬コミュニケーション会社で雑誌，書籍の編集・制作に携わってきました。社会人になった当初は組版といえば写植であり，原稿も手書きで，印刷会社に入稿する際にも自分でレイアウト用紙に割り付けをしておりました。現在は作業のほとんどをPCで行うようになりましたが，時代によりツールが変化していっても基礎さえしっかりしていれば容易に使いこなせるものであり，むしろ最初に原始的ともいえる方法で執筆，校正，編集を習得できたことが，今の自分の強みであると考えております。
自分のキャリアの中で数多く手掛けてきた医薬系領域の出版物・ウェブコンテンツは特に人命に関わる内容であるため，出版物の制作では当然のことながら，出典が明らかになっているか，虚偽の記載がないか，著作権の侵害がないかなどを含め正確性には常に注意し，エビデンスを確認しながら業務を進めていくことを心に留め実践してきました。なぜなら，私が職歴を通し一貫して目指してきたことは，取材対象・著者，あるいは顧客の要望にいかに応えるのかという課題の解決であり，その実現のためには何よりも著者・顧客の信用が損なわれないことが大切であると信じているからです。今後も初心を忘れることなく自己研鑽を積みながら，同時に著者・読者のために何ができるかを追求したいと考えております。