声での投稿サイトについて

音声は、バイオメトリックス同様の重大な個人情報ですので、事故が起きた場合を想定したシステム作りが必要になります。

本人の承諾なしに、第3者により登録された音声データが、別の誰かに利用され犯罪が発生し、死者が出たような場合に、

あなたや、あなたの所属する法人が責任をとれますか。

さっと見させて頃いた限りでは、内容が不明瞭であったり、
煮詰まりきっていない部分がいくつか見受けられます。
また、どのようなビジネスモデルを構築されようとしているのか、
さっぱり解りません。
このような衆目を集めるところでは詳細を晒してしまうの
はリスクもあり、詳しく書けないのも無理からぬことですから、
一度きちんとRFPを作成されることをお薦めします。
その上で当サイトで提案書作成を御依頼なさるのが宜しいか
と存じます。

いずれにせよ、現段階の御要望内容で規模感や予算感をお示し
するのは難しく、そんなことができるのは、よっぽどの熟練の
超天才エンジニアか、さもなくば、ろくにリスクヘッヂもせず
にどんぶり勘定で適当な仕事をしてきた人か、はたまた、いい
加減なプログラムを納品して、金だけとってサッサとトンズラ
するような詐欺師まがいの輩のように思えます。

また、コンプライアンスについても大変注意が必要です。
音声認識技術や音声のデータ化技術など、まさかオリジナル
で開発なさらないと思います。他社の開発した技術を利用さ
れることと思いますが、その際の権利関係やライセンス契約
の考慮も必要となるでしょう。

また、cls_tさんのご指摘のように、充分なセキュリティ
対策を講じなかったことにより、データが流出し、重大な
二次被害、三次被害が発生した場合、刑事や民事の法的責任
を追及されるリスクも考慮が必要です。
(さすがに死者が出るは大ケサですが(笑))

最後になりますが、ホームページ上に
「当サイト及びサイト内データの利用または、それによって発生した損害・被害に関して、弊社は一切の責任を負わないことをご了承願います。」
などとただ表記しても、法的にはなんら免責とはなりませんのでくれぐれもご注意下でい、o

ひとつ言い忘れてました。
投稿者の著作権についてもお調べになった方がようしぃかと思いきす。

失礼ながら、あまりにも安易な思い付きによる案件のようでしたので、少し、釘を刺す意味も含めて書き込ませていただきました。
悪しからず。

音声情報は、音素だけでも、個人を特定するにたる情報です。
更に会話まで含むとなると、性格や、思想、健康状態、など、多くの個人情報を含んでいます。
イスラエルあたりの軍事用に開発された分析ソフトを利用すると、精神状態や虚言壁の有無まで、高い確度で、わかってしまいます。

重要なのは、音声分析に携わっている人間と、音声合成に携わっている人間が、どういう関係にあるかかも知れませんね。
必要な情報さえゲットできれば、他人かどうかを見抜けないように合成できてしまう可能性が高まります。
架空の精神状態をエミュレートして音声合成すれば、電話先の相手なんて簡単にだませるでしょうから・・・