クラウドワークスと出会ったことで、夢だった独立を実現できた話。

図3-min

プロクラウドワーカ― デザイナー 加藤若菜

Profile
2014年にクラウドワークスのデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞された加藤さん。
高校卒業後、システムエンジニアやコンテンツディレクター、広告代理店の制作事業部マネージャーを経て、2013年にフリーのWEBデザイナーとして独立。
現在は、WEBサイトデザイン・構築、個人事業主や飲食店等の開業コンサルティング、全国でのセミナー講師など、非常に幅広く活躍されています。

クラウドワークスに出会い、夢だった独立を実現。

DSC_1826

25歳で独立するということは、10代のうちから決めていました。それまでのあいだ、いろいろな経験をしようと思って、数社へ勤めることに。
WEBデザイナーとして独立したかったので、最後は広告代理店へ。

でも、いざ入社してみると、ホームページの制作等を実務でこなす機会を得ることができず、なかなか独立するきっかけが掴めないでいました。

そんな時、ちょうどその会社で、クラウドワークスを発注者として利用する機会がありまして。独立するならこれだ!と。

クラウドワークスは、すごく簡単なお仕事から始めていきました。

ちょうどクラウドソーシングサービスが流行り始めた頃だったので、手探りではありましたけど、思ったより苦労せず、これまで継続的にお仕事させてもらえています。

今では、私が発注者としてお仕事をクラウドワークスで依頼し、ディレクションしながら制作を進めていく、というスタイルも取り入れ始めています。
ちなみに、クラウドワークスを通さず直接依頼が来たときでも、なるべくクラウドワークスを介してくれるようお願いしています。
フリーランスは、一人で経理処理もしなくてはならないので、本業をこなしながらだと管理が大変なのですが、仕事をクラウドワークスに一元化していれば、とっても管理がしやすくなるんですよ!
税理士とのやりとりなんかは、もう圧倒的に楽です。

また、個人間のやりとりだとよくありがちな「入金がない」等のトラブルも、一度もありません。トラブルになりそうだなと思ったことがあったのですが、そのときは、クラウドワークスさんからクライアントに連絡してもらいました。間に立っていただけて、あの時は本当に助かりました(笑)。

 

始めたばかりの方へ、アドバイス。まずは「評価」をためると◎。

DSC_2038

長くクラウドワークスで仕事をしている身として、これからクラウドソーシングで仕事をしていきたい方へアドバイスしたいのは、まずは、クライアントからの「評価」を溜めていくことが大切、ということです。

大きな仕事は必ず「応募→選定→採用」というステップを踏むことになるのですが、クライアントからすれば、何も実績がない相手に、なかなか大きな発注はしづらいもの。

小さなお仕事をしっかりと積み重ねて、良い評価が溜まれば、次第に大きな仕事も受注できるようになると思います。
まずはそこから頑張ってみてほしいですね。

もし良い評価をしてもらえるようであれば、「どういったところが良かったのか」というところまで具体的に書いてもらえるよう、お願いしてみることも大切です。
そうすることでより、他のクライアントが自分のプロフィールを見たときに、自分の仕事っぷりや人物像が伝わりやすく、発注していただける可能性も高まると思います!

 

未経験者からもらった鋭い指摘のおかげで、今まで以上に、クライアントへ寄り添えるように。

フリーランスとして独立して働きたい方へ向けたセミナーで、経験談などをお話させていただく機会が多いのですが、ある時、参加者の方に「初心者はもっと手前の、初歩的な部分からわかってないことが多いよ、自分も含めて。」と言われたことがありました。

ハッとしました。
そのとき初めて、「あ、自分はIT初心者や、経験が全く無い方の立場に立てていなかったんだな」と気づきました。

これは、本当に大きかったです。仕事の進め方も変わりましたから。
あまりWEBに詳しくない方が発注するケースも増えてきている中、専門知識を持っていないクライアントさんへのヒアリングや説明内容などを見直し、以前より噛み砕いてお伝えするようになりました。

たとえば、ホームページを立ち上げたい会社さんがいたとして、その担当者さんはあまりWEBに詳しくなく、頼みたいことが曖昧なまま依頼してしまっているとします。
そういうとき、私は、もう徹底的にヒアリングします!こちらが作るために必要な情報を、クライアントさんに指示しながらでも集めるんです。
そうやって努力して作って提案したデザインに対して、「イメージぴったりです!」「修正はありません!」って感謝されたりすると・・・嬉しいですよね。

本来はWEBデザインを納品したらそれで終わりなのですが、あるお仕事をしたときは、あまりにも納品後のことが心配だったので、更新マニュアルを独自に作成して、お渡ししたことがあります。
作業範囲外だったので「少しやりすぎかな?」とも思いましたが。
知識不足にお悩みのクライアントは多いと思います。
お困りの方がいれば、ぜひご相談いただきたいです。
発注したい制作物のイメージが100%固まっていない、フワッとした相談でも、うまくまとめて形にし、ご提案できると思います。
DSC_2103

 

▼加藤若菜さんへのお仕事依頼はこちら
https://crowdworks.jp/public/employees/11221?ref=procrowdworker_interview