最後に、3つ目のデザインについて説明いたします。
この製品を体現する象徴的なワードマークをデザインしました。
落花生をイメージしています。
象徴的なデザイン要素を持つと、覚えてもらいやすいといったメリットがあります。
何かのきっかけで目にした残像が頭から離れないであるとか、
妙に気になって仕方がない、どんな味なのか食べてみたいといった、
好奇心がそそられるデザインとも言えます。
これまでの2つのデザインと比べて、
視覚的に、味覚や触覚を刺激するシズル感のあるデザインとしています。
大量陳列のイメージです。
続いて、2つ目のデザインについて説明いたします。
物語のタイトルのようなデザインはいかがでしょうか。
開発秘話などたくさんお持ちだと思いますので、
ストーリーとともに訴求するとより有効です。
エモーショナルな表現をすることで、食材としての蜂蜜やピーナッツの見え方に変化を与えます。
製品はもちろんですが、ひいては、御社への愛着にも繋がる可能性があります。
ファンを増やすということは、必ずしも原材料や味の勝負だけではないので、
このデザインが、体験を通した感動の助力になれば幸いです。
ご参考までに大量陳列のイメージを添付いたします。
売り場でも目を引く配色かと思います。
いかがでしょうか。
お世話になります。
イメージされているデザインからすると、かなり遠い気がするので、
ご理解いただけるか不安ですが、順番に説明いたします。
お忙しいところお手数おかけして恐縮ですが、
最後までお目通しいただけますと幸いです。
ありふれたパッケージデザインは、最も避けるべきと考えます。
大手メーカーの量産品とは明らかに異なることを示すべきです。
はちみつ工房でしか手に入らないといった付加価値の伝わる特別なデザインが必要です。
ですので、冒頭で申し上げた通り、
一見すると蜂蜜やピーナッツバターには見えない表現が含まれます。
関連して、SNS等で目を引くデザインを心掛けています。
共有したくなるデザイン、あるいは検索したくなるデザインが有効ではないでしょうか。
同時に、贈り物としても喜ばれるデザインにもなり得ると思います。
前置きが長くなりましたが、
まず1つ目のデザインについて説明いたします。
蜂の巣から着想を得た六角形のパターンと、
落花生の維管束(網目模様)から着想を得た台形のパターンを用いて、
蜂蜜とピーナッツの融合を表現しています。
安直な蜂蜜色、ピーナッツ色は使用せず、モダンなラベルに仕上げていますので、
テーブルコーディネートにも一役買ってくれることでしょう。
メンバーからのコメント
大量陳列のイメージです。
以上、ご検討ください。
気になる点などありましたら、些細なことでも構いませんので、
ご遠慮なくご相談ください。
よろしいお願いたします。