●B案
円形の中にラインで「T」と「P」を表現しました。
二つの円は水滴と地球、月を象徴した物です。
タッチパネルはユーザーの行為によって水のように(水に触れると波紋が起きたり、水滴が飛んだりするような)
多様に変化する情報と人をつなぐ物です。
水に触れるように心地よく、思わず触れてみたくなるようなタッチパネルこそが
理想的なインターフェースなのではと考えます。
また、小さな円ははじけた水滴でもあり、地球に対しての月でもあります。
地球と月の均衡のとれた相互関係のように、人と機械(情報)を見えない力(物理的なボタンが無い)で
つないでいくというタッチパネルの役割を表現しています。
カラーは水のイメージでしたのでブルー(B-1案)をご提案いたします。
※印刷された時の再現性を考慮し、シンプル形状、グラデーションを使用せず、2色のインクで再現できる物としました。
A-2案
10年、20年後も古臭くならないような、シンプルなシンボルマークを使用した案をご提案いたします。
●A案
正方形のパーツを「T」と「P」を重ねたような形状に配置し、
正方形の中心を白いラインで結びました。
6つの正方形はタッチパネルに表示される情報(コンテンツ)を表し、
それらの情報を結びつけユーザーを導くのがタッチパネルというインターフェースの
役割を表現しています。
また、全体の形状が人差し指を下に向けた手のようにも見え、
指先で操作する様子も表しています。
カラーについては、「T」と「P」の差分になる部分に差し色として使い、
アルファベットの形状を際立てています。(A-1案)
シンボルマーク全体をオレンジにする案(A-2案)では、
ややぼんやりとした印象になってしまいますので、A-1案のように2色使いで
引き締めた方が、先進的な印象を与えます。
※印刷された時の再現性を考慮し、シンプル形状、グラデーションを使用せず、2色のインクで再現できる物としました。
メンバーからのコメント
B-2案