こちらはB案の長3封筒です。
引き続き、B案です。
A案はシンプルな分、少し突き放した様な印象を得るのに対して、
こちらは和モダンをイメージした、洗練されているのに
A案より分かりやすく、親近感を感じるデザインにしました。
日本の和風デザインに良く用いられる藍色をベースに、
水面や夜を表現し、地平線を描く事で、
こちらの案の方がよりデザインの意図が伝わりやすいかと思います。
表面に、色や地平線を足した分、
裏面はシンプルに宗紋のみのデザインに致しました。
併せてご検討ください。
よろしくお願い致します。
さらに角2封筒です。
以上でA案は全てです。
ご検討よろしくお願い致します。
この案の長3封筒です。
クラシックなデザインの名刺は、
文字をメインに宗紋を型押しにして、
シンプルで文字のバランスのみのデザインに致しました。
書体が普通の明朝体より親しみやすいものなので、
漢字が多く、スミ一色でも怖い印象にならないデザインです。
宗紋や宗歌の由来を慮り、モチーフを『月かげ』に致しました。
辞書を引いたところ、月かげとは、月自体であり、月の光の事でもあり、月光に照らされて映る人や物の姿でもあるそうです。
なので、月だけではなく、月の光もモチーフにしなければならないと考えました。
しかし、光を表現するには反射が必要であったので文字の上部には満月の月を、
下部には水面に映る、ゆらゆらとした月を配置し、月の光を表しました。
はっきりと見えていて、実在している月と、心の中に思い浮かべた月という意味でもあります。
裏面は同デザインで白黒反転し、寺名の代わりに宗紋を配置致しました。
表裏でも、陰陽や阿吽といった二面性も表現できているデザインです。
カラーは墨の様な白黒を使用し、和風モダンでミニマムな印象にしました。
書体は柔らかく、優しい印象を与えるものを選択し、少し文字間を空け、余裕のあるデザインで統一しました。
必要な要素以外は何も無い、シンプルなデザインで統一しました。
メンバーからのコメント
こちらはB案の角2封筒です。
以上で全ての案が終了です。
修正や追加案などありましたらお気軽にご連絡ください。
長々と提案させて頂きましたが、
最後までご覧頂き、ありがとうございました。