お客様が貴店にて、満月の日はもとより毎夜、ほろ酔く酔える雰囲気を筆文字に託してみました。
「粋」は上弦の月を、「成」は下弦の月をイメージしています。また、地紋のkkは満月を表現しています。
「酔楽酎房」はお客様の「大入り満員」を願い墨量多めに揮毫しています。
logo_a
筆文字で店舗名を書いています。
大衆居酒屋チェーン店のイメージよりも上質なお客様向けのイメージで書いています。とは云え、料亭のような高級感を感じさせないように少し崩した表現にしています。
夜のイメージがご希望ということで、色は多様せずに黒をメインに使っています。月の元々のカタチ(円)の上に三日月を描いています。三日月は細く希望に満ちた月です。これから大きく成長していこうとしているこの月は、活発さや旺盛な好奇心の象徴。また、月の元々のカタチはお客様とのご縁(ご円)がたくさんありますように願いを込めています。
中国では月の中で兎が不老不死の薬を搗く伝説がありますので、兎をワンポイントのマークに使用しました。こちらは、スタンプカードの印にも使えます。
男性よりのデザインをご希望でしたが、兎のワンポイントマークがあることで女性が招待されても入店しやすくなると思います。
logo_b
こちらも、logo_aと同じ筆で店舗名を書いています。手書きなのでオリジナルの文字です。手書きとフォント文字を合わせたことで、それぞれの文字が引き立ちます。
月のイメージということで、こちらは満月でデザインしました。満月は満ち足りた月で物事が成就した状態を表し、華やかさや大きな存在感などを象徴します。そして、やはり円のデザインから、お客様とのご縁を願っています。
黄色に黒の配色は、人の注意を引く色なので看板として使用する際も目を引きます。
参考にくださったデザインより、kkのロゴマークを落款印にしました。
落款印なのでスタンプカードの印にも使えます。
黒のバックに差し色に赤いラインをいれることで、格好良くお洒落にデザインになっています。看板はもちろん、名刺や店舗カードを作る際も赤を指し色で入れると格好良くデザインされると思います。
メンバーからのコメント
お客様が貴店にて、満月の日はもとより毎夜、ほろ酔く酔える雰囲気を筆文字に託してみました。
kisuke_aとは配色を変えて、地紋のkkを横にしたデザインにしています。