はじめまして、tobeoffice様 私、大阪の印刷会社でグラフィックデザイナーとして 勤務しております、遠藤と申します。 一般のデザイナー様より紙と印刷の事には人一倍知識があると自負しておりますので、 見た目だけでなく、生産や印刷に適するデータ作りについてもアドバイスさせていただきます。 「黄色」を意図的にあまり使用しなかったのには理由があります。 インフォグラフィックスの見地からみて、 元の色使いは視線誘導にあまり良くない結果をもたらしておりましたので、 あえて色数を制限し、「青」を基調に鮮やかさを抑えております。 黄という色は警告色と呼ばれ、注目や注意をうながす効果があります。 このような色はなぜか防災カラーとして一般的ですが、 いざ災害にあったときに必要なのは黄色と黒の配色で危機感を煽ることではないと考えています。 緊急時に本当に必要なのは「落ち着きや、冷静さ」です。 そこで、精神的な安定を促すことのできる「青」を基調に紙面を設計させていただきました。 ○○のイメージカラーは○○、といった固定概念に流されるのではなく、 あるシチュエーションに本当に必要とされるものは何かを考え、 実際の用途に合わせて論理的見地と表現能力で問題を解決することを目指しています。 現在までに表面を作成いたしましたが、ご採用いただければ、 取り急ぎ裏面・表面の改善もさせていただきます。 私の考えにご賛同いただければ幸いです。 どうかご検討の程、よろしくお願い致します。
メンバーからのコメント
はじめまして、tobeoffice様
私、大阪の印刷会社でグラフィックデザイナーとして
勤務しております、遠藤と申します。
一般のデザイナー様より紙と印刷の事には人一倍知識があると自負しておりますので、
見た目だけでなく、生産や印刷に適するデータ作りについてもアドバイスさせていただきます。
「黄色」を意図的にあまり使用しなかったのには理由があります。
インフォグラフィックスの見地からみて、
元の色使いは視線誘導にあまり良くない結果をもたらしておりましたので、
あえて色数を制限し、「青」を基調に鮮やかさを抑えております。
黄という色は警告色と呼ばれ、注目や注意をうながす効果があります。
このような色はなぜか防災カラーとして一般的ですが、
いざ災害にあったときに必要なのは黄色と黒の配色で危機感を煽ることではないと考えています。
緊急時に本当に必要なのは「落ち着きや、冷静さ」です。
そこで、精神的な安定を促すことのできる「青」を基調に紙面を設計させていただきました。
○○のイメージカラーは○○、といった固定概念に流されるのではなく、
あるシチュエーションに本当に必要とされるものは何かを考え、
実際の用途に合わせて論理的見地と表現能力で問題を解決することを目指しています。
現在までに表面を作成いたしましたが、ご採用いただければ、
取り急ぎ裏面・表面の改善もさせていただきます。
私の考えにご賛同いただければ幸いです。
どうかご検討の程、よろしくお願い致します。