重ねての提案になります。
今回は要望に加えて、購買活動の観点からパッケージを考えてみました。
20~30代の女性に向けてとのことで以下の気づきがありました。
1:ユーザーが最初に見るのはスープの味じゃない
インスタントコーナーに行く時、今日このスープにしようとはなかなか決めていかないと思います。
きっと自分にあったもの、食べたいものをブランドやビジュアルを覚えて、そこからチョイスするのではないでしょうか?
そのため要望を1つ無視する形にはなるのですが、この「特選スープ」(HPをみたら今はそのくくりなようですね)をしっかりと
ブランド化して、認知度をあげるほうがいいかもしれないと考えました。今回は英語と日本語の両方で提案しています。
結果、ブランドとしての信頼度からどの味でもリピートにも繋がると思います。
2:ユーザーが選ぶときに大事にするのはこだわりと雰囲気
インスタント市場で大事になるのが一目でユーザーを掴む、ぱっと見の印象と、こだわりが分かりやすいかだと思います。
食べるシーンをテーブルも含めて見せることでこの商品の美味しそうなイメージをより湧きやすくすることができると考えました。
以上になります。
細かい使用については提案内をご覧ください。
ご検討よろしくお願いいたします。
はじめまして。
344DESIGNと申します。
画像内にもありますが補足でパッケージの説明をいたします。
現行のイメージを引き継ぐために、フォントは現行のイメージをキープしています。
ビジュアルと情報量の整理を行うことでユーザーにダイレクトに商品が伝わるパッケージを目指しました。
まず、この商品の売りである、「良い素材」と「手作り」というところに注目し
素材の良さを伝えるために素材そのもののビジュアルも用いるということや器のイメージを極力除くといった提案をいたしました。
加えて重ねてになりますが、手作り感を伝えるため、かつ既存ユーザーを引き継ぐ目的でフォントのイメージはキープしています。
また、商品名を謳い文句に配置し直し、話す言葉に置き換えることで人の存在を感じ、より手作り感、親しみやすさ湧きやすくしています。
(右上のみ)
以上となります。
それではご検討のほどよろしくお願いいたします。
メンバーからのコメント
こちらは追加での提案になります。
先ほどの提案と根本は一緒ですが、要望にもきちんと沿えるように
ブランドを「厳選〇〇」とすることで「厳選スープ」をブランドとしてユーザーに伝えれるように目論んだものになります。
雰囲気をつてるイメージもより具体的な食べるシーンを想起させるものにしました。
以上ご検討のほどよろしくお願いいたします。