『黒こしょう』→ <ブラックペッパー&ソルト>の名称で2サイズ(指定サイズ/ポケットサイズ形状)提案
ロゴにアイテムカラーを効かせました。
やはり締まりますね。
『黒こしょう』→ <ブラックペッパー&ソルト>の名称で2サイズ(指定サイズ/ポケットサイズ形状)提案
アイテムカラー非使用案につき参考としてご覧下さい。
アイテムカラーは味の記号となりますし、彩りも良いのであった方が良いと思います。
この参考をベースにアイテムカラーの入れ方をご検討下さい。
『焦がし砂糖ほろ苦味』→ <ほろにがキャラメリゼ>の名称で2サイズ(指定サイズ/ポケットサイズ形状)提案
『辛味噌味』→ <ピリッと辛味噌仕立て>の名称にて、指定サイズに加えポケットサイズの2タイプを提案します。
『黒こしょう』『焦がし砂糖のほろ苦味』と比較して、味噌味は王道的な雰囲気を感じましたので
最もスタンダード定番な配色を選定しました。商品に関する認識を誤っておりましたらご指摘下さい。
随時変更いたします。
<デザイン考察>
残念なことに今や普段使いのお菓子は殆どが洋菓子となっています。
購入者の認識としては 「洋菓子」=日常 「和菓子」=特別な場合 となっているのでしょう。
『お土産』も特別な部類に入ります。
青木見証の青木と申します。
食品パッケージデザイン制作とCM撮影や素材検証などに使う試作ダミー制作をしている者です。
今回、デザイン制作をするにあたり素材や形状も含め提案をいたします。
つきましては、下記3つの留意点をご紹介しつつ図案を提示します。
・質感と疑似味覚について …パッケージは味に「疑似味覚」を通じ密接に影響しています。パッケージの見た目や手触りは味を左右します。
他社商品との差別化にあたり『素材』を上質な物に変え疑似味覚に訴えつつ、圧倒的な差別化をする提案です。
3種類、各味ごとにクラフト素材の胴巻きを接着し、食べるごとに触れる手や指先の触覚に訴えます。
もし、クラフト素材がコスト面で難しいようでしたら、素材部分を印刷し表面加工で手触りを表現する手段も
考えられます。(一般的なマットニスや硬質ニスで手触りを変化させる)しかし疑似味覚効果は減少します。
・パッケージの機能について …クラフト素材の胴巻きが商品ピロー袋の外側に巻かれている構造を利用した新機能を提案します。
胴巻きはピロー開封後、空け口を胴巻き内へ織り込む事で簡易的に密閉ができる機能を有します。
お土産専門の商品というだけではなく、近隣地域の人に手軽に普段使いして貰う為の開閉機能です。
また開閉が可能になれば、ちょい食べポケットサイズ商品への展開も容易になります。
・製造コストについて …今回私の提案はクラフト素材の使用を想定したため、製造コストへの影響が懸念されます。
乳白色マット想定の商品ピロー袋やクラフト素材部分への印刷版、正面に貼るシールの箔版など
共用できるものは徹底的に共通化できる仕組みを考慮しながらデザインを施しています。
<デザイン図案についての説明>
各味につき2つのサイズにて提案します。→ 上図の横長円筒形の図案はポケットサイズを想定した提案です。下図は指定サイズです。
勝手ながら提案内容に、商品名称提案も入れ込み制作しています。『辛味噌味』→『ピリっと辛味噌仕立て』ブランド名『奄美のおまめ』と
してデザインとのマッチングを考えながら制作しています。
パッケージの部材構成は3ピース(表面マット乳白色ピロー + クラフト素材胴巻き + ブランド商品名シール)を最上位とし、
アッセンブルで困難が発生するようであれば、シール → 胴巻きの順に印刷表現へとグレードダウンし部材の単一化(フィルム袋のみ)
も想定して成立可能なデザインをしています。
メンバーからのコメント
『黒こしょう』→ <ブラックペッパー&ソルト> の名称で2サイズ提案
クラフト素材に特色印刷をするのでコスト高は懸念されますが
3味並べた時のシリーズ感はアップすると思います。
反面、黒こしょう感は下がったように感じます。
アイテムカラー使用部バリエーションの一環として
提出します。