家紋風のデザインを試みました。
匠 と言う漢字に拘りました。棟梁の工具箱の中を思わせるような雰囲気を狙いました。
提案55を実際の名刺に当てはめてみました。このコンペでは高級感が高く求められていますが、私は例え裕福な人種でも物的な高級感よりも豊かな人間味や信頼感で工務店を選ぶのだと思っています。
このようなロゴマークがあっても良いのではないかと提案いたしました。
私は棟梁の魂はカンナだ度思っています。
織物は縦糸と横糸が無ければ成り立ちません。建築も優れた匠と施主が居なければ実現できません。
屋根としっかりと補強の入った小屋組みをあらわしました。
匠 の漢字に刃物を入れ込みました。
提案39を1っ色でまとめました。
匠 と言う漢字をカンナと作業台、ノミ、かね尺 に置き換え 確かな仕事を施主との共同作業で進める様子をあらわしました。
個人住宅の家のフォルムも取り込んで見ました。
匠と貴方をパターン化しました。正方形の枠は建築の基本、角材を表しています。
匠と施主がしっかりと手を組む様子を表しました。
臍組みをロゴマークにアレンジしました。顧客と棟梁がしっかりと手を組む様子を表しています。
前案をただ45度傾けただけなのですが、やはり匠は活動的に動いて意味を成すものだと思いました。
私は 匠 と言う漢字もその響きも大好きです。そして指物が無ければ全ては始まりません。信頼の証なのだと思います。
私は 匠 と言えばまず鉋を連想します。宮大工の途切れる事の無い削りくずに魅了されていました。
メンバーからのコメント
貴方が住む家を匠と共に築き上げませんか。をテーマにロゴをデザインしました。