安曇野ファーム様
ご依頼の趣旨を見落としていました。
キャラクターマークがご希望とのことでしたので改めて提案させていただきます。
「リンゴくん」と「トマトちゃん」(仮称)をモチーフにしたデザインです。
マークとしてロゴとキャラクターを横並びに配置してありますが、
キャラクターですので使用媒体によって自由にレイアウトができます。
またキャラクターもこれ以外のポーズも可能です。
同じ「リンゴとトマト」で構成したマークです。
この案ではもっとシンプルに枠も外して「リンゴとトマト」だけで表現しました。
デザインではトマトの白いスペースに赤い英文表記を入れてバランスをとります。
これは和文の表記より英文の方がパターンとして見られますのであえて英文にしました。
ただ和文のロゴが縮小される場合は見にくくなりますので
名刺のデザインのようにマークから外して大きくされたらいいと思います。
赤いリンゴとトマト、同じ色調のものをどうやってシンプルにしかも分かりやすくマークかするか。
横に2つ並べたら遠目には同じものが2つある様に見えてしまいます。
そこで白抜きにしたリンゴに赤いトマトを重ねるデザインにしました。
マークのベースが赤になっていますのでリンゴのフォルムもちゃんと分かります。
これでシンプルでインパクとのあるマークになりました。
また周りの枠は土の感触のようなざらつき感で自然さを表現しました。
工業製品ではありませんので自然の優しさを少しでも加えたいと思いました。
同じく「リンゴとトマト」を使わない案です。
前回案よりコンセプトを更に深めシンプルにしました。
全体はブラウン1色のマークです。単純ですが逆に力強い印象を与えます。
さらに枠の輪郭を土の様なフォルムにしてあります。これは自然の生命力、力強さを表します。
そこで育った作物は如何に素晴らしいか、このマークを見ただけでお分かりいただけると思います。
「リンゴ、トマト」農家にとどまらない「安曇野ファーム」ブランドを確立するためにも
是非ご検討ください。
代表的な作物が「リンゴ」と「トマト」という事ですが、
他の作物や今後の事を考え(私の勝手な憶測ですが)「リンゴとトマト」に限定しない案を考えました。
コンセプトは「大自然に抱かれた安曇野で、すくすく育った作物をお届けします」。
安曇野の大自然を深い緑と遠く高くそびえる穂高の山で表します。
(このイラストは豊科から見える穂高の残雪をデザイン化したものです。)
裾に広がる豊かな大地は濃いブラウンで表し、安曇野ファームのロゴカラーにしました。
全体に落ち着いた色調で派手さはありませんが、
日々堅実に作物を育てているという真摯な姿勢は
かえってちゃんと伝わってくると思います。
「リンゴとトマト」をテーマにした案の別案です。
英文表記をマークの中に入れてみました。
代表的な作物「リンゴとトマト」をデザイン化したマークです。
リンゴもトマトも真っ赤なので2つあわせると馴染んでしまいます。
そこでその赤を逆手に取り、キーカラーとして1つのデザインにまとめあげました。
赤1色のマークですが、同じ赤でもリンゴとトマトの微妙な違いを出しリンゴと重ねる事でトマトの輪郭も見えてきます。
真っ赤なカラーは生命のシンボルです。力強い安曇野の大地の贈り物をお届けするというシンボルとして
「赤」は強いメッセージを発信してくれると思います。
リンゴとトマトがたわわに生っている「安曇野ファームツリー」がデザインコンセプトです。
「豊かな大地ですくすくと育った自然の恵みをお届けします」というメッセージをこのマークから発信します。
グリーンの帯が豊かな大地を表し、そこに育つ大きな樹に代表的な作物「リンゴとトマト」を配しました。
メンバーからのコメント
先ほどのマークにキャラクターテイストを加えたデザインです。