電子書籍プロデュース
ヒーロー出版
ヒーロー出版
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コンペ
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2,200円
※採用確約あり
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掲載日
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2021年07月04日 |
応募期限
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2021年07月06日 |
応募期限まで
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募集終了 |
希望イメージ |
単色
カラフル
シンプル
複雑
気軽
厳粛
リーズナブル
高級
伝統的
先進的
女性的
男性的
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納品ファイル |
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提案した人 | 7 人 |
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気になる!リスト | 15 人 |
【 概要 】 電子子書籍小説の挿し絵のデザイン 【 依頼内容 】 ・サイズ: 縦3×横4 【 デザインイメージ 】 少女マンガ、アニメ 【構図】 すれ違う男女の顔 女性向かって左向き泣いている。下を向く。 男性向かって右、右向き笑っている。上を向いている。 【女性イメージ】 〇清野ずずな 健吾は暖色系や、発色の良いものを私が身に着けることを嫌ったため、私の身に着けるものは、いつも少しグレーががったブルーやグリーン、モノトーンカラーのものばかりに限定された 健吾の知人の美容師に勧められるままに、あごのラインに届くくらいのショートボブに変えた 事務所の鉄の扉を開けると、二〇代半ばくらいに見える、華奢な女性が少し息を切らせて立っていた。彼女を見た時、私は一抹のアンバランスさを感じた。高級な服を着ていることは、ファッションに対して、それほど執着のない自分でも何となくわかる。高級で、質の良い服は、デザインや色に主張がなくてもわかってしまうものだ。清野すずなは、アイボリーのサマーセーターに、黒のフレアースカート、グレーがかったブルーのバッグを持っており、ヘアースタイルは、きっと一流の美容師が手掛けているのであろう、つやのある黒髪が肩上三㎝ほどの長さのボブに綺麗に仕上げられていた。その完璧ない出立ちが、どうしても彼女から発せられる雰囲気に合わない、そう私は感じていた。例えれば、無理やり大人っぽいドレスを着せられた少女のような。 彼女は、そういうと少し微笑んだ。とても可愛らしい笑顔だった。おそらく年は二〇代後半~三〇歳というところだろうが、少女のように笑う人だと感じた。黙っているときと全く雰囲気が違う。ここまで違うのも珍しいなと、私はその時感じていた。 【男性イメージ】 〇清野健吾 健吾は、とにかく目立っていた。一七五㎝と、そこまで実際は高身長ではないのだが、態度が堂々としているせいか、実際よりも大男に見える。そのころから、健吾には「モノトーンカラーのものだけしか身につけな」いというポリシーがあった。それは、作品の色や、デザインを引き立たせるためであると、後になって健吾から聞いた。浅黒い肌に、いつも見開いているような大きな目、大きな鼻が顔の真ん中でのさばり、口も大きく、唇が厚い。筋肉質の体を黒一色で包むと、お世辞にもデザイナーには見えなかった。また、健吾は人一倍声が大きく、イベント会場のどこにいても、健吾が今どこにいるのかがわかった。全身からエネルギーが溢れているようで、話し方も、身振りも、全て豪快そのもの。健吾の笑い声は、周囲の雰囲気を一変するほどの威力があり、自然と健吾の周囲の者も笑顔となった。「デザイナーというより、体育会系出身の営業マンみたいだ」と、私はその頃、遠くから健吾を見て思っていた。 黒のTシャツに、黒いジャケット、チャコールのカーゴパンツを用意しています。どれも無地で、特に変わった特徴はないです。 カバンは黒いGAULTIER(ゴルチエ)のビジネスショルダーで、前にポケットが二つ付いています。靴は、Diesel(ディーゼル)の黒いハイカットブーツです 幾何学的なオブジェに包まれた美容室の正面から、清野健吾の姿が現れた。一層黒光りしたような顔に、頭の両サイドは刈り上がり、頭髪上部のみに、少し波打った髪が乗っかっている。そのスタイルがお洒落なのかは自分には判らない。自分には何だか、清野健吾のいで立ちの全てが、一生懸命悪ぶっている大人にしか見えなかった 【 契約金額(税抜) 】 2000円 ※契約金額(税込)からシステム利用料を差し引いた金額が、ワーカーさまの受取金額となります その他ご質問等ありましたら、気軽にお問い合わせください。 採用された方に他の挿し絵も依頼する予定です。 ご応募をお待ちしております! |
採用の理由
とてもすてきなイラストです。著者さんのイメージとも合いました。
応募者全員へのお礼・コメント
みなさま、ご提案ありがとうございました。どれもすてきな作品です。またどうぞよろしくお願いします。