B2案
Bと同じコンセプトですが
こちらでは「耐震墓石」をより直接的に訴えるデザインです。
墓石シルエットを全面に出すことで遠目にも墓に関する看板だとわかるようにしました。
また耐震墓石ということで墓石の裾を大きくデフォルメして
安定感をイメージさせました。
B案
先の地震では人の住む家屋ではないのであまりニュースにはなりませんでしたが
地震による墓石の被害は甚大です。
そんな思いで「地震対策はできてますか」というメッセージから
耐震墓石の必要性を訴えたデザインです。
「広瀬石材」様のロードサインデザインをご提案いたします。
作成にあたっては以下の点に留意してデザインいたしました。
・おっしゃるようにロードサインですので一瞬の勝負なります。
伝いたいことは限られますのでそこを中心にデザインいたします。
同じ広告でもポスターや街中の看板とは自ずから違ってきます。
いくら目を引く表現でも立ち止まって確認するわけにはいきません。
もちろんインパクトは大切ですが
それだけでは興味を引くだけで肝心の伝いたいことが何も伝わりません。
・ここではロードサインの基本中の基本ですが
ワンフレーズワンビジュアルで考えます。
ただキーになるビジュアルはお墓になると思いますので
これはあまり引きにはならないかもしれません。
従ってキーワードが重要になりますが
これも広告ではないので、いかに気を引くワードでも
疑問を残したままでは何も意味がありません。
先ほども言いましたように見るのは一瞬ですので
一瞬で納得できる言葉になるべきだと思います。
短絡的ですが「◯◯なら広瀬石材店」ということが伝わればいいと考えます。
この度は地震をテーマに取り上げます。
今日本人が一番気がかりな地震に強い墓というキーが
もっとも響いてくると思います。
・現在の看板をそのまま流用するという前提で考えます。
照明や街灯もないようですので夜間のことは考慮に入れませんが
昼間にしても夕暮れや雨天のことを考えるとできるだけ明るいデザインが求められます。
また背景が緑ですのでそれに埋もれないようにも考えます。
キレイより目立つデザインを目指します。
A案
「今だからこそ地震に強い墓を」というメッセージを伝えるデザインです。
「免震」か「耐震」どちらにしようかと迷うところです。
最近は「免震」という方が主流ですかね。
遠目にも墓とわかるように墓石のシルエットをビジュアルに加えました。
メンバーからのコメント
B3案
すっかり表面裏面の2タイプのご提案ということを忘れていました。
この道路を通る人は同時に両面を見ることはないので
表も裏も同じでいいという考えもあります。
しかしここではせっかくですので
どうしても表と裏で違うデザインにする必要が出てくるデザインを考えて見ました。
ロードサインということから方向表示を入れてみました。
仮に「直進2.5㎞」という表示にしました。
これで両面のデザインを変える意味が出てきます。