採用の理由

是非、採用させていただきます！
単に良い表紙というだけでなく、私自身の性格にもマッチしているように感じました。
「本出したよー！」と自分の作品の顔として周りに見せるのに、違和感がないと言いますか。

最終的には知り合いに最終候補を投票してもらいましたが、圧倒的多数でこちらに決定しました！
何度もじっくり取り組み、素晴らしいデザインを生み出してくれて、ありがとうございます！

最後に、投票してくれた人が理由をコメントしてくれたのでお一人お伝えします（本人了承済みです）
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本屋に3冊並んでいたらまず左（注：この表紙）を手に取っちゃうと思います。ポップで軽く読めそうな感じ。サブタイトルがパッと目に飛び込んでくるし、とぼけたイラストも好みです（笑）
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ということでした！

また機会があればよろしくお願いします！ヽ(=´▽`=)ﾉ

応募者全員へのお礼・コメント

結果発表お待たせしました！
多数のご提案ありがとうございました、大変楽しく拝見させていただきました。

デザイナーの皆さまには、頭の下がる思いです。
改めて個別にご挨拶するのは難しいですが、選考の際気にかけたことを以下に書かせていただきます。

・「赤いキャビアの本らしさ」があるか
たとえ単体で見て良さそうな表紙でも、自分の本として誰かに見せる場面がしっくり来ない、という表紙は除かせていただきました。
気に入るけど、これって私の本の表紙なのかな……というのが、意外とあったのです。
せっかく良いデザインをくださったのに申し訳ないですが、私の本である以上は重視したい、と考えました。
中身を見ていない方々に、そこまで察知していただくのも難しいのですが。

・タイトルやその他の文字が見やすいか
これは個別の返信でもちょくちょく書きましたが、「背景と混ざって目に付きにくい」、「横書きの中で全く違う場所から縦書きが始まる（逆もしかり）」、「色合いや見た目のバランスを重視するあまり、フレーズの繋がりが分断されている」などは、視点の誘導の観点で除外させていただきました。
また、タイトルは何より目につかないと困るので、その点も重視しました。

・遠目でも伝わるか
文字やイラストが小さすぎる、または複雑すぎるなど、拡大しないとよくわからないものも除外しました。
これは、そこまで小さくして見ない人であっても、遠目でわかりやすいものは近目でもメッセージが伝わりやすい、と感じるためです。
大抵の人は、表紙をじっくり見て解釈しようなどとはしないものです（作り手様には申し訳ないものの）。
色合いが同化してぼやけるデザインも、この理由で除外しました。

主な選考基準はこのようなものです。
最終的な選考方法としては、このように減らしていったデザインを3つ集め、知り合いに10人ほど投票してもらいました。
個別のやり取りにおける先入観を排除するためでもありますし、様々な視点を投入するためでもあります。

今回はこのような結果になりましたが、どれ一つ取っても、赤いキャビア本人が最初に自作しようと試みたデザインの数十倍は良いです（当然ですね）（笑）

また、感想を自分なりに噛み砕いて解釈した上で提案し直してくださった方々もおり、その意欲にも感激いたしました。
またそれが本当に良くなっているのですよね……「ああっ、なるほどこうなるのか！」と、刺激的に受け取らせていただく日々でした。

初めての募集で私自身、「これも説明欄に書けば良かった！」というようなことも多く、わかりにくい依頼になってしまいました。
自分の好みも把握しきれていなかった気がします。
そんな中でもアイディアを羽ばたかせてくださったのに感激しつつも、次回はもっと良い募集を出せればと思っています。

ですのでまた機会あらば是非、よろしくお願いします！

今後も皆さまのクリエイター道に幸あらんことを。

意欲的なご応募、ありがとうございました！ヽ(=´▽`=)ﾉ


P.S.
今月中にはKindleで出版予定です。
お陰様で助かりました！

赤井真珠