はじめまして。 こちらは京都市伏見区にてデザイン業務をしております、吉井と申します。 今回の提案に際しまして、 1)近隣のお客様(いわば内輪)をターゲットにしたものであり、 リピートユーザーの活性化、また、一度足を運んでいただくためのツールであること。 2)SNSによる拡散を期待できるものである、つまり、一定の普遍性を持つものであること。 以上を鑑みた上で、商店街の皆様のご提示されたワードを拝見しますと、 地元への愛情とともに、愛情の裏返しとしての皮肉が感じられました。 いわば、地元商店街へのツッコミであるとともに、そのようなワードを出される皆様は、 ユーモアを理解されるクライアントであると考えました。 さて、ここでSNSによるユーザーからの拡散しやすさとは何か、を考えますと、 「SNSユーザーによるツッコミが可能である、隙きのあるもの」がユーザーの目にとまりやすく、 またアップされやすいものだと考えます。 そこで方針としまして、提示されたネガティブワードを自虐にならない程度にキャッチとし、 小さくフォローを入れることで、少し笑え、また皆様のスタンスと矛盾なく成立させられると考えます。 一つ目は「以前の商店街名で呼ぶ年配男性」です。 地元の人間にしかわからない、以前の地名・施設名がそのまま通っているということは多々ございます。 例えばスーパーが別資本に変わり、名称が変わっても以前の名で呼ばれたり、 バスロータリーが何十年にも前に移動したにも関わらずロータリーと呼ばれていたり、です。 逆に言えば何十年も前のことを現状のように扱う、長く住むものの愛情とも言えるでしょう。 下に吹き出しで小さく平成二年の改称にふれ、土地に馴染みのない方にも意味が通るよう配慮しています。 ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
メンバーからのコメント
はじめまして。
こちらは京都市伏見区にてデザイン業務をしております、吉井と申します。
今回の提案に際しまして、
1)近隣のお客様(いわば内輪)をターゲットにしたものであり、
リピートユーザーの活性化、また、一度足を運んでいただくためのツールであること。
2)SNSによる拡散を期待できるものである、つまり、一定の普遍性を持つものであること。
以上を鑑みた上で、商店街の皆様のご提示されたワードを拝見しますと、
地元への愛情とともに、愛情の裏返しとしての皮肉が感じられました。
いわば、地元商店街へのツッコミであるとともに、そのようなワードを出される皆様は、
ユーモアを理解されるクライアントであると考えました。
さて、ここでSNSによるユーザーからの拡散しやすさとは何か、を考えますと、
「SNSユーザーによるツッコミが可能である、隙きのあるもの」がユーザーの目にとまりやすく、
またアップされやすいものだと考えます。
そこで方針としまして、提示されたネガティブワードを自虐にならない程度にキャッチとし、
小さくフォローを入れることで、少し笑え、また皆様のスタンスと矛盾なく成立させられると考えます。
一つ目は「以前の商店街名で呼ぶ年配男性」です。
地元の人間にしかわからない、以前の地名・施設名がそのまま通っているということは多々ございます。
例えばスーパーが別資本に変わり、名称が変わっても以前の名で呼ばれたり、
バスロータリーが何十年にも前に移動したにも関わらずロータリーと呼ばれていたり、です。
逆に言えば何十年も前のことを現状のように扱う、長く住むものの愛情とも言えるでしょう。
下に吹き出しで小さく平成二年の改称にふれ、土地に馴染みのない方にも意味が通るよう配慮しています。
ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。