「見た人がクスッとなるインパクト重視の商店街ポスターデザイン制作(1点25000×4枚)」へのscope1さんの提案(No.1)

scope1さんの提案

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提案日時 2016年12月27日 15:44
scope1さんの
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メンバーからのコメント

はじめまして。
こちらは京都市伏見区にてデザイン業務をしております、吉井と申します。

今回の提案に際しまして、
1)近隣のお客様(いわば内輪)をターゲットにしたものであり、
  リピートユーザーの活性化、また、一度足を運んでいただくためのツールであること。
2)SNSによる拡散を期待できるものである、つまり、一定の普遍性を持つものであること。

以上を鑑みた上で、商店街の皆様のご提示されたワードを拝見しますと、
地元への愛情とともに、愛情の裏返しとしての皮肉が感じられました。
いわば、地元商店街へのツッコミであるとともに、そのようなワードを出される皆様は、
ユーモアを理解されるクライアントであると考えました。

さて、ここでSNSによるユーザーからの拡散しやすさとは何か、を考えますと、
「SNSユーザーによるツッコミが可能である、隙きのあるもの」がユーザーの目にとまりやすく、
またアップされやすいものだと考えます。

そこで方針としまして、提示されたネガティブワードを自虐にならない程度にキャッチとし、
小さくフォローを入れることで、少し笑え、また皆様のスタンスと矛盾なく成立させられると考えます。

一つ目は「以前の商店街名で呼ぶ年配男性」です。

地元の人間にしかわからない、以前の地名・施設名がそのまま通っているということは多々ございます。
例えばスーパーが別資本に変わり、名称が変わっても以前の名で呼ばれたり、
バスロータリーが何十年にも前に移動したにも関わらずロータリーと呼ばれていたり、です。

逆に言えば何十年も前のことを現状のように扱う、長く住むものの愛情とも言えるでしょう。

下に吹き出しで小さく平成二年の改称にふれ、土地に馴染みのない方にも意味が通るよう配慮しています。

ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。

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