続きまして、リアクォータービューです。 ご依頼の「リアバンパーカット」と、 「センターディフューザーの追加」を施しました。 リアバンパーサイド部分は、 水はねや泥除け機能をそこそこ残すために、 タイヤハウス側を長めに残し、 デザイン上もスタイリッシュにいたしました。 ボディサイドから見て、 リアコンビネーションランプのカットラインの下方向での、 延長線上付近から繋がるイメージでカットすると良いと思います。 センターバンパーは取外して、 新たに風抜き用のダクトを設けたカバーを設置して、 その上にディフューザーを、左右のバンパーと同じ位置に並べます。 ※リアエンジンのポルシェの場合、パラシュート効果の低減と同時に、 エンジンルームのクーリング機能も向上すると思います。 縦に6枚並んだフィンは、 ボディ下面から後方へと跳ね上げる形状のアンダーパネルと一体です。 これにより、 ダックテールスポイラー後方部分で発すると思われる気流の乱れ(ドラッグ)を、 ボディ下面からディフューザーへ抜ける風力で後方へと引き抜き、 大型のウィングを装着しなくても、十分なダウンフォースが得られると思われます。 材質はカーボンの板を加工する事でコストは抑えられますが、 GTレースカーのように、ベニヤやコンパネ、またはABS樹脂製の板でも代用可能です。 ダックテールスポイラーのカラーリングは、 実車の形状よりも誇張して塗ってしまいましたが、 塗装でもカッティングシートでのラッピングでも対応可能と思います。 ご不明な点などありましたら何なりとお申し付けくださいますようお願いします。
メンバーからのコメント
続きまして、リアクォータービューです。
ご依頼の「リアバンパーカット」と、
「センターディフューザーの追加」を施しました。
リアバンパーサイド部分は、
水はねや泥除け機能をそこそこ残すために、
タイヤハウス側を長めに残し、
デザイン上もスタイリッシュにいたしました。
ボディサイドから見て、
リアコンビネーションランプのカットラインの下方向での、
延長線上付近から繋がるイメージでカットすると良いと思います。
センターバンパーは取外して、
新たに風抜き用のダクトを設けたカバーを設置して、
その上にディフューザーを、左右のバンパーと同じ位置に並べます。
※リアエンジンのポルシェの場合、パラシュート効果の低減と同時に、
エンジンルームのクーリング機能も向上すると思います。
縦に6枚並んだフィンは、
ボディ下面から後方へと跳ね上げる形状のアンダーパネルと一体です。
これにより、
ダックテールスポイラー後方部分で発すると思われる気流の乱れ(ドラッグ)を、
ボディ下面からディフューザーへ抜ける風力で後方へと引き抜き、
大型のウィングを装着しなくても、十分なダウンフォースが得られると思われます。
材質はカーボンの板を加工する事でコストは抑えられますが、
GTレースカーのように、ベニヤやコンパネ、またはABS樹脂製の板でも代用可能です。
ダックテールスポイラーのカラーリングは、
実車の形状よりも誇張して塗ってしまいましたが、
塗装でもカッティングシートでのラッピングでも対応可能と思います。
ご不明な点などありましたら何なりとお申し付けくださいますようお願いします。