クラウドソーシングって危険なの? 安全に使うには

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たくさんのクラウドソーシングサイトが登場しています。
2010年代に入ってからは、クラウドソーシングという言葉よく聞かれるようになりました。

知らない相手との取り引きにはリスクも伴います。
受注者がクラウドソーシングを安全に、また確実に収入に繋げるためには、利用規約をよく守る必要があります。
クラウドソーシングにおけるリスクを回避するポイントについて紹介します。

一番心配 報酬はちゃんと払ってもらえる?

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引用元:pixabay.com

クラウドソーシングとは、不特定多数の面識のない相手と、商取り引きを取り行う、という意味になります。
現在の主流は、仕事を依頼したいクライアントが案件を公開、または公募します。
サイトに登録した仕事をしたい人(受注者)が、それらの案件を閲覧し、
「やってみたい、これはやれるかな?」
と思った案件に応募、または見積りしたりして、双方の合意により契約が成立するシステムです。

報酬支払機能のあるサイトを選ぶ

仮払いシステムがあったり、報酬に対して、サイト運営側に手数料を支払うサイトを選ぶことが、
報酬を確実に受け取るために必須です。
たとえば報酬の10%~20%が、サイト側に手数料として支払うような仕組みです。
「せっかくの報酬が目減りしちゃう」と考える人もいますが、
自分で営業をしなくても仕事がある、案件を引き受けた時点で報酬が確定する保証があるので、
それらメリットの対価だと解釈しましょう。

クライアントと契約が成立した時点で、
クライアントが仮払いするシステムを採用しているサイトがお勧めです。
このような方式はエスクローと呼ばれ、商取引において信頼できる第三者(サイト)に仲介してもらい、
支払いを担保してもらう勘定方法です。

これによって、納品した作業の報酬は保証されるので、
クラウドソーシングで最も懸念される報酬の未払いを未然に防ぐことが可能になります。
リスク回避として、最も注意する点です。

尚、サイトによってシステムは様々です。たとえばクラウドワークスならば、
個別に契約を結ぶプロジェクト方式では、仮払いと呼ばれるシステムを採用しています。
クライアントによって仮払いがされてから(運営サイトにお金を払ってから)、受注者は仕事を開始します。

タスク形式でも、仕事公開時に仮払いを行い、案件をこなした後にクライアントが承認することによって受注者へ支払いが行われます。

クライアントの情報を確認する

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引用元:pixabay.com

面識のないクライアントと取り引きをする…本当に信頼できるクライアントなんだろうか?
これはクライアント側から見ても同様で、本当に仕事を任せられる受注者なのかどうか、
不安に思っている点です。

双方のそんな不安を事前に解消するために役立つシステムが、評価などの過去の実績です。
案件を検索して、やってみたいと思った仕事を発注しているクライアントの、
過去の案件などを閲覧することが出来ます。そこで、過去の取り引きの評価を見てみます。
仕事についての連絡は適切だったか、コミュニケーションはどうだったか、
案件のクオリティはどうだったかという項目を、星の数やレーティングで確認することが可能です。

過去にトラブルを起こしたことのないクライアントをよくチェックして、
たくさんの案件を高評価で積み重ねているクライアントを探してみましょう。
もちろん、クライアント側も受注者のそのような評価を閲覧して、仕事を頼むかどうかを判断します。
クラウドソーシングサイトを活用して働こうと考えている受注者もまた、
より良い評価を積み重ねていく必要があります。

こんな誘い文句は要注意

主要なリスク回避をしたと思っても、ついつい、甘い言葉に乗ってしまうというトラブルは頻発しています。
たとえば、仕事に応募したら「〇〇円の登録料を支払ってください。その後で仕事を依頼できます」という、別途費用を要求してくるケースは、高単価のダミー案件の可能性が濃厚です。
「事前に●●のテキストを購入してください。●●円をこの口座に支払ってください」も、同様です。
ほぼ詐欺的な手口なので、何らかの費用を払ってくださいという案件には関わらないようにしましょう。


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※このページに掲載している画像は他サイトより引用しています。
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