最大60点分のキャッチコピーを依頼する方法

こんにちは。

（Q)トライアルで1社5アイテムほどに絞った依頼を行い、アナウンスいただいた方に継続して依頼する、という流れがいいのかな？と思いますが、それが妥当なのかどうかや、それ以外にスムーズな依頼方法がありましたらご教示ください。

結論ですが、キャッチコピー60点の依頼と言うことで、「プロジェクト方式」で募集して一番いい人を決めるか、優秀そうなライターさんがいるなら「スカウト」で依頼するのがいいでしょう。

【プロジェクト方式で応募の場合】
応募要項に「テストライティングとして5件分のキャッチコピーのトライアルあり。トライアルの報酬○○円。採用者には後日連絡し、キャッチコピーの仕事を依頼します。」みたいに書くといいでしょう。

また、非常に言いにくいのですが、残念ながらキャッチコピーを募集すると、こういう厄介な人も混じることがあります。

・競合他社のサイトや、Amazonなどのワインのキャッチコピーを「バレないだろう」とコピペして貼り付けるような無断転用する人。（相手のサイト主に発覚して訴えられる危険あり）
・「キャッチコピーできます！」と言うので契約してみたら、日本語の使い方がおかしい人（←本当にいてビックリするようです。過去にみんなのお仕事相談所で、何件か相談がありました。）

ですので、いい仕事をしてくれる相手かどうか、しっかり相手を見極めた方がいいでしょう。
応募してきたメッセージだけではなく、きちんとプロフィール読んでおくと無難です。

個人的には、応募者の中で
「☆4以上、プロジェクト完了率が最低でも80％以上、受注数が十以上」
の人がいいのですが、ついでにこの5つの項目のどれかがあればラッキー、みたいな感じですね。

・現役のコピーライターで、過去記事のリンク先を複数提示してくれる。
・出版社でライターや編集者、コピーライター、記者のいずれかの経験がある。
・ライター歴が長い、紙媒体（雑誌・機関誌など）で書いている、誰もが知る有名サイトの執筆経験がある。
・キャッチコピーや文芸などのコンテストで受賞歴がある。
・プロクラウドワーカー（元プロクラウドワーカーも含めて）
募集してきた中に、こんな人がいたらラッキーでしょうね。

見積もりですが、さすがに60点だと相手に見積もりを取ってもらってもまちまちになってしまうので、目安の金額を書いて、「応相談」みたいな形でもいいと思います。
たとえば
1つのキャッチコピー30文字×文字単価3円＝一件あたり90円
みたいな風に、あなた様が文字数の合計分を想定し、そこから予算を決めるといいのではないでしょうか。
文字単価については応相談でもいいと思います。
また、「テストライティング合格者が本契約して原稿を書く場合、修正は2度までお願いします」とあると、変なキャッチコピーを出された時に2回くらいまで修正をお願いできるので、書いておくといいでしょう。

【スカウトの場合】
仕事をやってほしいワーカーさんのアイコンか名前をクリックするとプロフィール画面の横に「この人に仕事を相談する」の項目があるので、ここからメッセージを送ります。
「見積もりをお願いします」というと、優秀で多忙な方は見積もりが面倒くさくてスルーする人もいます。
ですので、「1つのキャッチコピーで大体○○文字前後、概ね○○円（税抜き価格）で検討しております。最大で60件の契約を考えております。このような予算でございますが、ご希望があれば文字単価の相談にも応じます」みたいに、ある程度目安があるといいのではないかと思います。

参考になりましたら幸いです。