夏に花開く二つの「花」をモチーフにしたラベルです。 名前の”開”という言葉から、初夏の、自然豊かな情景を想像しました。そこから、広大な大地と草原を表現した一枚の絵を描きました。この筆のタッチは、草や大地を表現しているとともに、西洋の抽象画の精神と同じく、夏の特徴である”目に見えない”気温や生まれる生命力をも表現したものです。 その後、デジタルでの編集を行いました。 ”夏に花開く”モチーフと言えば、「ひまわり」と「花火」です。それぞれ大きさの違う3つの円形を展開、構成し、それらによって元の色を切り取ります。 その周りの色彩は、コントラストが強くなり過ぎないように反転させます。背景も含めてみた時は青、紫を基調としたその色に想起します。また、花に対する補色となり、花の色は艶やかに、夜空の色もより綺麗に映えます。 近くで見た時は絵の時の”大地と自然”や”初夏の日差し”を。全体として見ると花火に照らされる夜空を想起させます。 二つのコントラストを持つモチーフと表現によって、華やかに、でも華美になりすぎないデザインを。キャッチーな見た目であるが、決して単純じゃない、そんなデザインです。 ”開夏”の名と、日本の思想「幽玄、花鳥風月」が相応しいデザインとなっています。
メンバーからのコメント
夏に花開く二つの「花」をモチーフにしたラベルです。
名前の”開”という言葉から、初夏の、自然豊かな情景を想像しました。そこから、広大な大地と草原を表現した一枚の絵を描きました。この筆のタッチは、草や大地を表現しているとともに、西洋の抽象画の精神と同じく、夏の特徴である”目に見えない”気温や生まれる生命力をも表現したものです。
その後、デジタルでの編集を行いました。
”夏に花開く”モチーフと言えば、「ひまわり」と「花火」です。それぞれ大きさの違う3つの円形を展開、構成し、それらによって元の色を切り取ります。
その周りの色彩は、コントラストが強くなり過ぎないように反転させます。背景も含めてみた時は青、紫を基調としたその色に想起します。また、花に対する補色となり、花の色は艶やかに、夜空の色もより綺麗に映えます。
近くで見た時は絵の時の”大地と自然”や”初夏の日差し”を。全体として見ると花火に照らされる夜空を想起させます。
二つのコントラストを持つモチーフと表現によって、華やかに、でも華美になりすぎないデザインを。キャッチーな見た目であるが、決して単純じゃない、そんなデザインです。
”開夏”の名と、日本の思想「幽玄、花鳥風月」が相応しいデザインとなっています。