「【夏向けの爽やかな味わい】純米吟醸酒『開夏』のラベルデザイン」へのStudio Shojiさんの提案一覧

Studio Shojiさんの提案

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    提案日時 2018年02月06日 17:21

    メンバーからのコメント

    夏に花開く二つの「花」をモチーフにしたラベルです。

    名前の”開”という言葉から、初夏の、自然豊かな情景を想像しました。そこから、広大な大地と草原を表現した一枚の絵を描きました。この筆のタッチは、草や大地を表現しているとともに、西洋の抽象画の精神と同じく、夏の特徴である”目に見えない”気温や生まれる生命力をも表現したものです。
    その後、デジタルでの編集を行いました。
    ”夏に花開く”モチーフと言えば、「ひまわり」と「花火」です。それぞれ大きさの違う3つの円形を展開、構成し、それらによって元の色を切り取ります。
    その周りの色彩は、コントラストが強くなり過ぎないように反転させます。背景も含めてみた時は青、紫を基調としたその色に想起します。また、花に対する補色となり、花の色は艶やかに、夜空の色もより綺麗に映えます。

    近くで見た時は絵の時の”大地と自然”や”初夏の日差し”を。全体として見ると花火に照らされる夜空を想起させます。

    二つのコントラストを持つモチーフと表現によって、華やかに、でも華美になりすぎないデザインを。キャッチーな見た目であるが、決して単純じゃない、そんなデザインです。

    ”開夏”の名と、日本の思想「幽玄、花鳥風月」が相応しいデザインとなっています。

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