「新しくオープンする、かき氷屋さんの屋号を募集します。」への古代人24さんの提案一覧

＜１２案＞
●スイーツ店用の屋号
●マンモスは、シベリアの大地から発掘されますから、かき氷事業にイメージが合っていると思います。

＜１１－２案＞
●スノーツ／スイーツ店共用の屋号
●「ぴょん　ぴょん　雪うさぎ」は、＜１１－１案＞に「ぴょん　ぴょん」という躍動感を加えました。

＜１１－１案＞
●スイーツ店用の屋号
●「Café 雪うさぎ」は、草原の雪の中から耳を出したウサギのイメージが、貴社のかき氷屋の事業にピッタリのイメージです。

＜１０案＞
●スイーツ店用の屋号
●「ポリアフ」は、ハワイ島のマウナケア山の「雪の女神」のことです。ハワイというところがミソで、お店の内装はトロピカルなデザインにできます。こうすれば、冬場でもトロピカルな雰囲気の中で、冷たいスノーツ(白雪)が注文されやすくなると思います。
●「ポリアフの瞳」は、西洋風のネーミングですが、発案者はお勧めです。

＜９－２案＞
●スイーツ店用の屋号
●「白雪姫」は、都会の街中あるようなお店のイメージです。若年層に受けそうなネーミングです。

＜９－１案＞
●どちらかというとスノーツ店用の屋号
●「白雪庵」は、雪深い地域にあるような隠れ家的なお店をイメージして命名しました。

＜８案＞
●どちらかというとスノーツ店用の屋号
●「雪サブロー」は、寿司店(サブローなど)をイメージして考えました。「大衆性」があると思います。

＜７－２案＞
●スノーツ店用の屋号
●このネーミングだけ「氷処」を使いました。この組み合わせは雰囲気が合っていると思います。

＜７－１案＞
●どちらかというとスノーツ店用の屋号
●「雪平」は、規模の小さな店舗のイメージです。

＜６案＞
●どちらかというとスイーツ店用の屋号
●「奥多摩の鶴雪」は、雪景色の奥多摩の山々を飛び回る鶴を想像してネーミングしました。純和風で、少し古臭いかもしれませんが、格式はあると思います。

＜５－２案＞
●どちらかというとスイーツ店用の屋号
●「雪の花」は、サザンカなどの雪の中で咲いている花を思い浮かべて命名しました。

＜５－１案＞
●どちらかというとスイーツ店用の屋号
●「花雪」は、３月頃に雪がうっすら残る菜の花畑をイメージして命名しました。

＜４案＞
●スイーツ店用の屋号
●「雪膳」は、本格的な店構えのお店としてイメージしました。スノーツやスイーツのほか、一部メニューに食事があってもよいかもしれません。

＜３案＞
●どちらかというとスイーツ店用の屋号
●「京雪カフェ」は、どちらかというと街中にあるお店のイメージです。

＜２－２案＞
●どちらかというとスノーツ店用の屋号
●「雪果　東京細雪」は、「雪」が二つ重なりますが、この場合はこれでもよいと思います。もちろん「雪果」を「雪菓」や「雪菓子」としても構いません。

＜２－１案＞
●スノーツ店／スイーツ店共用の屋号
●「東京細雪」は、東京から出店するということでしたので「東京」をイメージしてネーミングしてみました。

＜１－３案＞
●どちらかというとスノーツ店用の屋号
●「雪菓子　京細」は、＜１－２案＞の「雪菓　京細」の「雪菓」を「雪菓子」に置き換えたものです。「純和風」のイメージで命名しました。
●「雪菓子」も、白雪の上にイチゴ・シロップ・クリーム・菓子などを載せることを想定しています。
●その他の説明は＜１－１案＞と同じです。

＜１－２案＞
●どちらかというとスノーツ店用の屋号
●「雪菓　京細」は、＜１－１案＞の「雪果　京細」の「雪果」を「雪菓」に置き換えたものです。「純和風」のイメージで命名しました。
●「雪菓」も、白雪の上にイチゴ・シロップ・クリーム・菓子などを載せることを想定しています。「雪菓」は、「氷菓」に対応する言葉として発案者が新しく作った言葉です。
●その他の説明は＜１－１案＞と同じです。

＜１－１案＞
●どちらかというとスノーツ店(かき氷店。後述)用の屋号
●「雪果　京細」は、かき氷が日本の食文化そのものと言えるため、「純和風」のイメージで命名しました。特に「京」という言葉を使ったため、格調のある屋号になっていると思います。
　「細」については、細雪(ささめゆき)から取りました。このように「細」は、白雪(しらゆき。後述) が粉雪状の細かい氷であるということを意味しています。
●「雪果」は、白雪の上にイチゴなどの果物をのせることを想定して発案者が新しく作った造語です。ただし発案者は、果物だけではなく、シロップやクリームや菓子などを載せた場合も「雪果」と呼んでいいと考えています。

★新しいかき氷ブームが韓国に続き日本でも起こるということですが、「かき氷」というのは日本の風情によく合った「和風文化」ですから、新しいかき氷も、まず日本において時間をかけて和風文化として「洗練」してから世界に進出した方がよいと思います。そのことを考えると、屋号は、(少なくとも最初は)「和風のネーミング」にした方がよいと思います。
　また、新しいかき氷は、氷の粒が小さい粉雪状であるため、これまではできなかったような新しいメニューが開発されるかもしれません。特に洋風のメニューが増える可能性があります。もしそうなった場合は、和風の屋号が、店内で出される洋風のメニューと少し違和感があるように思えるかもしれません。しかし、日本では、「かき氷」と言えば「純和風」というイメージが根付いているため、メニューが洋風化しても屋号は「和風」で大丈夫であると思っています。
　新しいかき氷に関する用語については、世界進出に備え、ある時期に整理し、日本人が使いやすいような言葉を創造して作っておいた方がよいと思います。

★＜新しいかき氷文化、新用語について＞
　これから述べる話は、「新しい言葉を作りましょう！」という趣旨ですが、べつに「企業は、消費者が自然の流れで使うようになった言葉を使う」ということで構わないと思います。一つの考え方として読んでいただきたいと思います。
　貴社の「ハイテク業務用かき氷機ICE CAP」(以下、ICE CAP)から製造された「ふわふわ系かき氷」は、「新しい食文化」を創造する可能性があると思います。貴社のICE CAPは、かき氷の食文化に新風を吹き込み、従来のスイーツとは異なる「新しいメニュー」や「新しい食べ方」などを生み出していくものと期待されます。
　このような「新しい食文化」の進展がスムースに行われるためには、貴社が中心となって、新しい食材やメニューに関する「新しい用語」を(営業トーク、パンフ、ホームページなどで)社会に流行させていった方がよいと思います。なぜなら、そのことが、かき氷ブームを加速させ、貴社製品ICE CAPの売上を牽引していく可能性があるからです。
　そこで発案者(私)は、「粉雪のようにふわふわとした食氷」を表した新用語と、「その食氷によって作られたメニュー」の新呼称(スイーツとは区別した呼称)について提案したいと思います。
　まず、「液体の噴霧によりできた小粒子を瞬間冷凍して作った粉雪状の食氷」のことを「白雪」(しらゆき)あるいは「粉白雪」(こなしらゆき)と呼ぶとよいと思います。「白雪」という言葉は、美しい日本語の一つですから、食べ物を表現する言葉としてうってつけであると思います。また、「白雪」という言葉は、市民の間では、「白雪姫」などで有名ですから、消費者にあまり抵抗なく受け入れていただけるものと予想しています。
　「白雪」を用いることにより、「かき氷」という古い言葉や「粉雪のようにふわふわとしたかき氷」というようなあいまいな表現を使わなくて済むようになり、消費者から従来のかき氷と区別した正しい理解が得られるようになると思います。
　なお「白雪」という言葉の実際の使われ方は、貴社が説明に使う場合は「私共は、粉雪状のかき氷のことを白雪と呼んでおります」、消費者が使う場合は「お昼に、かき氷じゃなくて、白雪を食べに行こう」などとなると思います。
　次に「白雪」によって作られた「メニュー(食べ物)の新呼称」について考えてみたいと思います。
　白雪で作られたメニューの新呼称については、すでに＜１－１案＞や＜１－２案＞で「雪果」「雪菓」を用いました。これらは世間で十分に通用する呼称であると思いますが、少し言葉の印象がおとなしく、「アイスクリーム」などの「食文化のジャンル」を形成しているわけではありません。そこで発案者からは、「snow(雪)＋ts」という工夫をして「スノーツ(snowts)」という造語を提案したいと思います。(この「snowts」は、「雪果」「雪菓」の英文表記ということでも構いません。)
　「スノーツ」は、甘い食べ物の総称である「スイーツ」に含まれる概念ですが、「アイスクリーム」と同じような一つのジャンルを表現しており、通常は「かき氷」とは異なる概念で用いた方がよいと思います。これは仕方ないことで、「かき氷」は「氷の粒」、「スノーツ」は「白雪(粉雪様の小粒子)」であり、この粒の大きさの違いが、今後のメニュー開発や可能性に大きく影響してくるものと考えられるからです。ですから「スノーツ」と「かき氷」は分けて考えた方がよいと思います。
　ところで実際の消費の場(飲食店など)では、「スイーツ」に対抗する言葉として「スノーツ」を使い分けた方がよいと思います。これは、「スノーツ」を「スイーツ」に対抗させることで消費者に「スノーツ」を認知していただいて、いち早く「スノーツ」の概念が広まると期待できるからです。
　したがって貴社が考えておられるような「かき氷店」(スノーツ店)と「通年スイーツ店」の二本立て(屋号も別々)の店舗展開は、「スノーツ」(白雪)の概念や流行を広めるために大変有効であると思います。(可能性としては、屋号を一本立てにするという選択肢もあり得ます。)
　ただし、ご存じのように「かき氷店」(スノーツ店)という呼称では、夏場以外の寒い時期の客の入りが期待しにくいため、メニューの工夫が必要であると思います。
　メニューについては、店舗の規模や能力、立地なども関係してくるため一概には言えませんが、「スノーツ店」は、スノーツ(白雪)のバリエーションを充実させ、アイスクリーム・フルーツ・ケーキ類および冬場のおしるこなどの「簡単なメニュー」もそろえたようなメニュー構成になるのであろうと思います。逆に言えば、スノーツ(白雪)の売上比率が高いと試算される店舗は、「スノーツ店」として運営するということです。
　なお「スノーツ店」は、「スノーツ」という言葉が有名になるまでの当面の間は、「雪果」「雪菓」などを前面に出して用いてもよいかもしれません。これは消費者の動向次第です。
　「スイーツ店」については、当り前ですが、スノーツ(白雪)・アイスクリーム・フルーツ・ケーキ類などの「本格的なメニュー」をそろえたお店になります。つまりスノーツの売上比率があまり高くないと試算される店舗は、「スイーツ店」として運営するわけです。
　発案者は、このように考えれば、クライアント様からの情報ではよくわからなかった貴社の二本立ての事業展開がうまく整理されると考えています。このような考え方で屋号のネーミングをさせていただいております。
　(もし今回のコンペで発案者(私)が提案した屋号のどれかが採用されれば)、発案者としては、「白雪」や「スノーツ」が面白いネーミングであるため、これらの言葉を貴社から広めていただきたいと考えています。しかし、この項の冒頭でも述べましたように「企業は、消費者が自然の流れで使うようになった言葉を使う」ということで構わないと思います。また、貴社内においても、すでに様々なネーミング戦略が検討されていることと思いますので、ここで述べた「白雪」や「スノーツ」のネーミング戦略は、一つの形にしかすぎないと思ってください。

※ここまで貴社のネーミング戦略に口出しをして大変申し訳ありませんでした。発案者は、物事全体(ネーミング戦略など)を考えてから個別の案件(ネーミングなど)を考えるという仕事の流儀ですので、どうかご理解のほどお願いいたします。
※なお発案者は、貴社の「かき氷屋の屋号」の案件にとても関心がありました。今後とも屋号以外の部分、たとえば「店作りのコンセプト」などで関わりを持てればよいと思っています。
　もしよろしければ、今後の仕事の発注時に、発案者にできそうな案件(難しくない案件)がありましたら、クラウドワークスさんを通して発案者を指名してくださればありがたいと思います。