「新規事業を企画するにあたり参考になるビジネスモデルを募集します」への久山想留さんの提案一覧

初めまして久山想留と申します。よろしくお願い致します。

依頼主様が今回依頼されたご依頼が、新規事業のためのビジネスモデルを探しているとのことでしたので、私は次のようなビジネスモデルを挙げさせて頂きたいと思います。

今回私がビジネスモデルとして挙げさせて頂きますのは、『日本財団 災害復興支援』です。今回ビジネスモデルとして挙げさて貰うのが企業では無く法人ですが、法人でもビジネスモデルとしてはとても参考になると思いご提案させて頂きたいと思います。

依頼主様が新規事業で、企業として他社とは違うビジネスモデルになることを目的としているのを強くお見受け致しましたので、災害復興をメインにした事業を展開することで、唯一無二の企業になるのではないかと思い、このご提案をさせて頂きたいと思いました。


(1)企業名
日本財団


(2)パートナー
政府・地域社会・NPO・医療機関・企業


(3)主要活動
台風や地震と言った様々な災害で被害を受けた際に、『緊急支援』・『復旧』・『復興』と言った被災者にとって必要なことを最善・最適に行う支援活動の業務。


(4)リソース
災害はいつでも発生しても可笑しくないため、災害がある限り支援を行ってくれる企業には常に価値が付きます。

災害時に率先して支援を行うことで、被災者に自社の製品の良さをアピールすることも出来ます。

また、被災者とコミュニケーションをとることで、新たな商品や事業モデルの考案にも繋がります。


(5)価値提案
この事業なら、被災者達が今まで送って来た日常生活を早くに取り戻すことが出来ます。

この事業を行うことで、災害で苦しんでいる人達の心強い仲間になることが出来ます。

災害支援は、全世界で常に誰かが必要としているものなので、世界規模で展開することが出来ます。

また、災害をメインに扱う企業が法人以外だと少ないのも利点だと思います。


(6)顧客との関係
災害によって心身ともに傷ついた人達が多いため、その人達を励まし支えながら支援業務を行う。

支援が必要な個所を被災地や被災者達のもとに行き把握した後で、必要な場所に必要な物資を届ける業務や復旧作業の手伝いを行う。


(7)チャネル
本社からの本格的な支援や人材の派遣も行います。
全国に支店を作り、そこからの人員の貸し出しや物資の提供なども行えます。
被災者達の口コミやネットのウェブサイトでの支援業務の受注など。


(8)顧客セグメント
災害によって被害を受けた人達

抱えている課題：災害による被害を受けたことで、今まで送って来た日常生活を送ることが難しくなってしまった。という問題があります。


(9)コスト構造
被災地で行う支援活動に長ける人材の育成費
支援物資として必要な物資の資金
災害を受けた個所への人材の派遣費
交通費など。


(10)収益の流れ
被災者達の支援を行う時に必要になる商品を何処よりも早く提供する。

被災者達の復興のための支援作業を手伝うことで、復興に必要な資材や材料と言った物資の把握と確保を行い、被災者達にとって必要な物資を販売する。

復興の作業を手伝ったことによる費用で利益を得ることも可能です。

(11)理由

世界では地球温暖化の影響による災害が年々増えています。そして年々災害の猛威による被害が甚大になって来てもいます。そのことで被害を受ける人達も増加してもいるのが現状です。

だからこそ、災害が起こった時に直ぐに手助けをしてくれる企業があると心強いのではないでしょうか。

人は誰しも災害に罹災した際には、不安になり絶望に陥ってしまいます。ですが、災害が起こった時に手助けになる人達が傍にいることで、被災者達は安心感や希望を持つことが出来る様になります。

なので、災害をメインに取り扱う事業があったら唯一無二の事業になるのではないかと思い、今回私はこのご提案をさせて頂きました。

今回のご提案が依頼主様の参考になれば幸いです。お仕事に関わらせて頂きありがとうございました。