「【ロゴコンペ】医療機関向けクラウドサービスの企業ロゴ募集」へのandonaokiさんの提案一覧

andonaokiさんの提案

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    提案日時 2015年12月12日 21:35

    メンバーからのコメント

    25番の案とは別に、ご連絡いただいた内容を踏まえ、もう一案提案させていただきます。

    /デザインについて

    25番案で述べた通り、運用面まで考えればロゴタイプのみにすべきという基本的なスタンスは変わりません。

    ”あそび”のあるデザインということに対して、私からは”冗談じみた過剰さ”というキーワードで一つの答えとさせていただきます。

    太めのサンセリフ体ベースで、次の文字に連続していくような比較的ポップなフォントを作成し、さらに”Clinical”の最後のlを横に引き伸ばしてPと接続することで、”Platform”の”延長性”、”拡張性”を表現しました。
    このとき”長いな”と感じるギリギリの長さからさらに一歩踏み出して延長し、”Platform”の(将来的な)リーチの長さを印象づけました。普通躊躇して立ち止まるラインを超え、一見冗談に見えるほど過剰に延長することで、コーポレートアイデンティティをよりクリア印象づけることを意図しています。
    ”冗談”というと否定的に聞こえるかもしれませんが、”冗談”とは”ユーモア”であり、”良識的な面白さ”に超えられない壁を越える身軽さと突破力を持っています。『紙カルテを喰いつくそう!』というコンセプトにしても、紙カルテに馴染みきった昔気質の医療関係者からすれば『冗談でしょ』と思われるでしょう。しかしイノベーションとは”冗談”から始まるものです。そういった『冗談でしょ』と思われるようなイノベーションをやってのけてしまう企業のイメージを、このロゴで表現しています。
    視覚的に、”普通”を超えた”過剰”は印象に残りやすく、真ん中の”間”がデザインのアクセントになっています。過剰に延長してはいますが、当然視覚的にバランスが崩れない(あるいはギリギリ崩れる)ラインを試行錯誤し、デザインしています。
    また、『”Clinical Platform”を横一列に』ということでしたが、段をつけ冗長に見えないようにしました。
    いくつかの文字の端部にアクセントカラーを配置し、企業としての(将来的な)多様性を表現しました。このアクセントカラーもデザインが冗長に見えないようにしてくれる効果があります。アクセントカラーとして使用する色は、調和を考えベースカラーごとに選定いたしました。

    医療における労力を”ミニマル”にすることを目指す企業のロゴを、一種の”過剰さ”を以って表現するのも”あそび”が効いていていいんじゃないでしょうか。

    andonaoki

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    提案日時 2015年12月12日 19:54

    メンバーからのコメント

    お世話になっております。

    ご連絡いただいた内容を踏まえ、25番の案のでのカラー展開を作成いたしました。

    よろしくお願いいたします。

    andonaoki

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    提案日時 2015年12月07日 03:03

    メンバーからのコメント

    はじめまして、andonaokiと申します。

    募集のコンペにロゴを提案させていただきます。

    /デザインコンセプト

    提案するデザインについて、説明させていただきます。

    2案提案させていただきます。いずれもワードロゴになります。
    ロゴは通常イラストでビジュアルイメージを表す『ロゴシンボル』と企業名などを文字で表す『ロゴタイプ』の2つから構成され、
    1.『ロゴシンボル』のみ 2.『ロゴシンボル』+『ロゴタイプ』 3.『ロゴタイプ』のみ
    のいずれかの形式でデザインされます。
    本件ではすでに「紙カルテを喰い尽くそう!」という強烈なスローガンをもったヤギの印象的なビジュアル・アイデンティティがありましたので、3.『ロゴタイプ』のみのワードロゴをデザインさせていただきました。運用の面を考えても、例えば何かと話題の佐野研二郎氏のデザインしたTBSのブタ”ブーブ”やLISMO!のリスなどのキャラクターをキービジュアルにしたものは、それ自体をロゴにしたものや、ロゴ自体は非常にシンプルなワードロゴとし、掲載する媒体や状況に応じてキャラクターを登場させたりしています。つまりキーとなるビジュアルが2つあると運用が難しいということです。
    せっかくユーモアのある素晴らしいビジュアル・アイデンティティをお持ちですので、例えば、多少遊べる媒体ではplatformのmをヤギのキャラクターに変えてみたりとか、運用で工夫すれば柔軟でイノベーティブな企業イメージも与えられます。
    今回のような場合であれば、象徴的なビジュアル・アイデンティティとロゴは区別して、ロゴは企業名を覚えてもらうことに専念し、場合によってそれらのビジュアル・アイデンティティと企業名を統合する方針が望ましいと考えます。

    さて、ロゴタイプのデザインについてですが、以上のことを踏まえ、a案、b案ともに非常にシンプルにまとめさせていただきました。
    ”Clinical”、”Platform”ともにシンプルなサンセリフ体をベースに先進的なIT企業っぽくしていますが、”Clinical”の文字は”Platform”に比べ線幅の変化など、若干の”色”をつけ、”上質な医療”、”丁寧な対応”を連想できるようにデザインし、”Platform”の方はシンプルさを強調し、”整然としたデータサービス”みたいなイメージを喚起する書体にしました。”Clinical Platform”でひとまとまりにすると冗長に見えてしまうので、書体を変え、デザインにリズムをつけました。
    a案、b案ともに御社の提供するサービスとしての”Platform”が医療を支えることを表現していますが、a案はそれを抽象的に一本の線で表しています。少しはみ出すことで「提供する”Platform”の拡大、展開」を表現していますが、”Platform”の文字の線幅と同じ線幅なので、特に主張はしていません。”Clinical”部と”Platform”の、左右の視覚的な調和を優先しました。将来的に企業として展開する事業に幅が出ることは当然見込まれるので、抽象的な表現にまとめました。
    b案は、医療を支える御社の既存事業、クラウドを利用した医療サービスとしての”Platform”をよりストレートに表現し、サービス内容をイメージさせる案になります。この案の場合、おそらく当面はクラウドを利用したデータサービスが中心になるだろうと想定してデザインしました。『ロゴタイプ』に直接装飾しているので、『ロゴシンボル』を用いた場合よりもビジュアル・アイデンティティとして象徴的に機能しないので、ヤギのイラストとも併用可能です。お互いが干渉しないように留意してまとめました。正直、指定していただいた色と書体のデザインだけで、医療を扱うITサービスまでイメージできると思っていますが、サービスを正確にイメージできるように、b案もデザインさせていただきました。

    ”Better Quality with Less”を掲げる企業として、Better Quality”を”Less”な要素で実現するのがロゴデザインとしての理念でもあります。a案、b案ともに御社の保有する既存のビジュアル・ストックを最大限活用し、運用による統合も視野に入れながら、『ロゴタイプ』のみでも十分に強度のあるデザインを目指しました。

    andonaoki

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