C案
「野菜工場」ということを一目で認識してもらうデザインです。
今時ノコギリ型の工場ではないと思いますが、
ステレオタイプの工場としてもっともわかりやすいのでこのフォルムを採用しました。
「その工場の中では天井から畑に光が降り注いでいる」ということを表します。
ここでは野菜のビジュアルは入れず、野菜が育つ畑で表しました。
これもステレオタイプですが平行に続く白いラインで「畑」をイメージさせます。
ということで解説しなくても見ただけで「野菜の工場」ということが
直感的にイメージさせられると思います。
B2案
Bと同じコンセプトですが
こちらではより安全で新鮮な「野菜」をイメージさせるため
グリーン1色で統一したデザインです。
B案
野菜に光が降り注いでいるイメージをデザイン化しました。
三角のフォルムとシャープなラインの光線で先端技術の人工光をイメージさせました。
背景の無機的なデザインと有機的なリアルな野菜のデザインの組み合わせで
「野菜工場」をイメージさせようとしました。
A2案
Aと同じコンセプトですが
こちらでは立方体全体を黄色にして光に満ちた空間を表しました。
また野菜もカラフルにしてより本物感を出しましたデザインです。
「あかりえ菜園」様のロゴをご提案いたします。
「野菜工場」の野菜「は安全性、清潔さ」は伝わりますが
肝心の味というか栄養価が伝わってきません。
理屈ではわかっても、合成食品のようなイメージが付きまといなかなか本物感が感じられません。
その点、普通の菜園ロゴならいくらでも美味しい表現はできますが
それでは「野菜工場」のロゴにはなりません。
この度の「野菜工場」の売りは最先端技術を用いた「先進性」だと思います。
この際野菜の自然な優しいイメージは一旦横に置いて、
まずはスマートでシャープなデザインが必要だと思います。
その上でいかに野菜の本物感、美味しさをイメージさせるかを考えます。
デザインにあたっては以下の点に留意して作成いたしました。
・「あかりえ」というネーミングから
あかり(照明)のイメージは取り入れる必要がります。
・また「野菜工場」ということで閉鎖された空間
さらには工場的なイメージも必要です。
・さらにはそこで育てるもの(野菜)の要素も必要だと思います。
野菜については「機能性野菜」とありますので
できるだけそれをイメージさせるビジュアルで考えます。
A案
シンプルなラインで構成したデザインです。
閉鎖された空間(立方体の枠)の中で、
人工光(黄色い面)で育てられる野菜を表しました。
野菜のビジュアルはシンボリックな双葉も考えましたが
「機能性野菜」ということと「本物感」を出したいので
すこし複雑になりますがリアルに近いデザインにしました。
メンバーからのコメント
C2案
Cと同じコンセプトですが
ここでは下の畑をフリーハンドの自然なタッチで作成しました。
先進的な工場で作られても自然と変わらない本物の野菜である
ということを表そうとしたデザインです。