E案は地図図法のの違いでもう一案再構成したものです。
「災害をイメージした」と言ってるもデザイナーに限って「具体性」がないと思います。
D案モノクロ
D案、E案はアプローチは単純だけども、「図案化」がめんどくさいマークを提案いたします。
今日まで見たところ、Gがモチーフとか、地球儀がモチーフとか、稲妻をそのまま入れたりという提案だらけになってるので(あれは地割れなのではないかと思います)、できるだけ全部一緒に入れることにしました。田舎者としては「ビル群」が社会のモチーフというのは全く納得できません。
Globalの「G」を分割し、一歩の端に、緯度線を入れ中央には、災害を図案化。「防災関連のグローバル組織」とわかるようなマークにしました。
図案化した災害としては上から
・台風、竜巻から連想した「強い風」
・津波、または水害をイメージした「立ち上がる大波」
・地震、地盤の損壊による「断層、地表の断裂線」
を配して一体化させました。度し難い大きな災害は図案化できたと思います。
C案、モノトーンです。
C案はメインモチーフを「ポセイドンの三叉槍」にしました。
背景に地震の地割れ、津波・水害の波、台風を図案にして配しました。
ポセイドンは「大地と大海を収める神」地震の神でもあり、防災関係者に例えるにはうってつけだと考えました。
マークとのリンクを強める意味で、文字列を部分加工しました。
B案1Cバージョンです。
こちらB案。
北欧神話、トールがヨルムンガンドに対峙している場面です。
A案は「災害を防ぐ側」にスポットを当てたので、「災害」の方をクローズアップしました。「邪悪な精霊」や「世界蛇」と呼ばれるのが「ヨルムンガンド」恐ろしい災害とイメージが重なる悪役。
世界を一周してしまう大きさは「地球規模の災害」それに対する防災活動は「英雄的行動」だと訴求するマークです。
バイキングの盾は円形ですが、レイアウト上下方が尖ったカイトシールドにしました。
A案 単色版
ロゴコンペ参加いたしたく宜しくお願い申し上げます。
以下5案、フルカラー版とモノクロ(単色)版ありますので合わせて10枚アップいたします。ご確認いただければ幸いです。
※基本指針を記させていただきます。
募集要項を読んだ上で、
・エンブレム調にまとまりがあるマークを意識しつつ、オリジナリティのあるものを作成することを基本 としました。
具体的には既存のロゴとの差別化を図るために「頭文字のシンボル化は避けまた、関連団体ロゴのシンボルはつかわない」のが基本方針です。
ファーストアイデアではなくリサーチをして凡庸なアイデアを避けること。また、それなりに図案化が難しいものの方が差別化が容易です。
アイデアが被り、簡単に作れるマークは東京五輪シンボルと同じく「パクリ」になりますので。
まず、A案は「ギリシャ神話のアトラス」を題材にしました。ギリシャ神話では罰として、天を支えているアトラスが、アメリカに渡ると「事業を通じて社会を支える超富裕層」と同一視されます。社会の守護者になったわけです。防災関係者を「社会の守護者」防災に対する知識を「大きな知力で災害から社会を守る尊いもの」と位置付けるマークにしました。
ギリシャ神話が題材なので、ギリシャ・ローマの神殿風の枠で囲んでエンブレム長に仕上げました。
メンバーからのコメント
E案モノトーン版