アプリの広告収入って?Androidアプリを例にして解説します!

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はじめに


引用元:nanapi

ネット上では、AndroidやiPhoneアプリで多額の広告収入を得た開発者のインタビュー記事を目にすることも多くなって来ましたが、Androidのアプリ内広告でどのくらい稼げるのか興味ありますよね。ここでは、Androidアプリの広告収入について説明します。

Androidアプリの広告の仕組み

無料のAndroidアプリで良く目にする広告ですが、この広告はアプリを起動する度に異なる広告が表示されています。これは、アプリ自体で個別に表示しているのでは無く、アドネットワークにアプリから接続して広告を表示させているのです。つまり、アプリ開発者がアドネットワークに出稿された広告をアプリ内で表示するようにプログラムで呼び出しているのです。このような仕組みによって、アプリ開発者は、広告を表示させるプログラムを簡単に組み込むことができるため、無料アプリで広告表示を行うアプリは爆発的に増え続けています。


引用元:Google play

1クリックいくら?

Androidアプリでは、DL時に課金するアプリ課金方式の有料アプリは、無料アプリに比べて多くありません。有料アプリはDL数によって収益が左右されるため、現在は、無料+広告アプリが主流となりつつあります。広告アプリでは、アプリ内広告をクリックした回数ごとに報酬が支払われる仕組みになっており、例えばアドネットワークAdmob(アドモブ)のクリック単価は、0.01ドル~0.03ドル(日本円にして、1円~3円)となっています。しかし、クリック単価が低くてもアプリをDLしたユーザー数が多ければそれだけ広告をクリックする回数が増えることが期待できますので、アプリのダウンロード数とユーザーの起動回数によって収益が変動します。

広告収入の一例


引用元:Google play

広告表示を行うAndroidアプリの広告収入ですが、DL数に応じて月額の広告収入が左右されます。DL数別に見ると、ビッグヒット(100万ダウンロード以上)で500万円、ミドルヒット(10万~50万ダウンロード)で20万~200万、スモールヒット(3万~5万ダウンロード)で5万円が相場のようです。また、ノルウエーのOpera Softwareが行った調査によると、広告1,000回表示した際の収益額の相場は、Androidが平均2.10ドル、iPhoneが平均2.85ドルとなっており、多額の広告収入を得るためには、広告の表示回数を増やすためにDL数を増やす方法しかないことがわかります。

まとめ

ここまで、Androidアプリの広告収入について説明しましたが、一見簡単に見える広告収入ですがクリック単価が低いため、収入を得るためにはアプリのDL数を増やすことが求められます。これらを踏まえて月額課金モデルなどの販売型アプリなどの他の収益モデルについても検討してみてはいかがでしょうか。

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