デザインのコンセプト
・「泣き寝入りしません」だと、「弱さ」を強調してしまっているように感じられる。
そのため、シンプルながらも、痴漢をビビらせるような文言にした。
・被害者/周りの人と分けることは避けたかったので、誰でもつけられるデザインにした。
・性別や年齢に関係なく、誰でも被害者になりうるのが理由の1つ。
・もう1つの理由は、バッチをつけることでより酷いことをされるのではないかと考えてしまい、
つけることのできない人でも、周りがその人のかわりとなれるからである。
デザインのコンセプトを以下に列挙いたします。
・かわいいデザインだとなめられると思う。そのため、ナイフをモチーフとしかデザインを考えた。
・誰にでも痴漢被害者になりうるので、性別(セクシュアリティ)や年齢関係なく使えるデザインを目指しました。
・また、痴漢されにくい年齢や性別の方でも、つけやいデザインにすることで、
自分以外の人が被害者となることへの抑止効果も図れるデザインにしました。
・痴漢という言葉は軽んじられていると思うで、性暴力という言葉を加えた。
・その人の身体はその人のものであって、誰であれ、許可なく触ることは許されないものである。
それを、多くの痴漢犯罪者は、勘違いしていると思う。そのため、「自分の身体は、自分だけのもの。」という
文言を入れました。
11月16日に描いたもののリライトです。
デザインのコンセプトを以下に再掲いたします。
・目をデザインに入れることで、威圧感を出した。
・なめられないよう、かわいいデザインは避けた。
・痴漢という言葉は、軽く使われてしまっているので「性暴力」という文言を入れた。
・性別に関係なく(女性だけでなく、男性やそれ以外の人でも)使えるデザインを考えた。
理由としては、女性と比べ少ないが男性も性被害にあうこと。
問題を、女性/男性と分けることは好ましくないと考えるため。
・同じような理由で、誰でも被害者になりうるし、支援者(目撃者)にもなりうるので、
区別なく使えるものを目指した。
般若の絵です。変更を加えたものを追加いたします。
メンバーからのコメント
痴漢の、その暴力たる根本は何かと考えると、他人の尊厳とか自尊心を奪うことだと思います。
それを、「おもちゃじゃない」というソフトな表現ですが、
デザインにしてみました。