前回の提案の説明で書かせていただいた3点の演出+αを実際にやってみました。
・グラデーションで一部を光らせ、枠に飾りを付け、枠の内側をランダムに汚し、各部の形を微妙に崩してあります。
(微妙な崩し以外は効果がわかりやすいように派手めにしてありますのが、ちゃんと元に戻せるようにデータは控えてあります。
正直なところ、グラデーションは無くてもよろしいのではないかと思います。)
・右上がちょっと寂しく感じましたので、ワンポイントとして4分休符と8分休符を合わせたようなマークを描き足しました。
・形状が複雑になりましたので、色を黒に近づけて、背景の色も変更してあります。
「休符」を選んだことには意味があります。
プロでもセミプロでもアマチュアでも楽器屋さんに訪れる際には、オン・オフの「オフ」を楽しみたい気持ちもあると思うんです。
憧れの楽器をうっとりと眺めたり、店員さんと何気ない楽器談義や世間話で盛り上がったり…。
演奏時の集中した「オン」の緊張感とは対極にある、有意義な「オフ」です。
そういった素敵な時間を過ごせる空間であって欲しいという願いを込めて描き足しました。
描きながら、中学生だった私がギターを始めて、楽器屋さんに通い詰めていた頃を思い出しました。
新しいものを買うお金なんてないのに、学校帰りに立ち寄っては技術的なことを相談したり、
さっさと帰って勉強しろとからかわれたり、店員さんから見たら変な子供だったと思いますが、
そこで過ごした時間は背伸びして大人の仲間入りが出来たような素敵な時間でした。
10年以上通い続けた後、そのお店は残念ながら閉店してしまいましたが、
ヨシオ弦楽器様には末永く発展していただきたいと思っております。
続きます。
追記を拝見して、丸いエンブレム型に作り直しました。
・古いタイプライター風のフリーフォントで「EST.1979」と入れました。
・新たにバナーを作り、そこに貴店名を載せました。
メインのブラウンと、丸い枠内と文字に薄いイエローを使っており、使用色は2色のみとなります。
(イエローを白に変えて完全な単色にも出来ますし、ブラウンを黒等の他の色に変えることも出来ます。)
ここから何か演出するといたしますと、
・グラデーションをかけて部分的に光らせる。
・枠やバナーに飾りを足す。
・古く見えるように各部を汚したり、形を崩したりする。
この3つになるかと思います。
何かご希望がございましたら、喜んで承りますのでお申し付けくださいませ。
ご検討の程、よろしくお願いいたします。
高級感を加えるべく枠を付け、各部を見直したものを作成しましたので再提案させていただきます。
・手持ちのギターの背面を撮影し、それを図形化し、木目っぽさを減らしたものを枠の背景としてみました。
(もしもバイオリンの表面のお写真をお送りいただけるのであれば、それを元に作り直すといったことも可能です。)
・「Yoshio Gengakki」の部分は、黒に近いダークグリーンにし、少しグラデーションをかけました。
・よりわかりやすくするため、「ヨシオ弦楽器」と小さく加えてあります。
(こちらはフリーフォントをベースに加工したものです。)
ロゴマーク部分に変更はありません。
各部の修正や配色の変更等、喜んで承ります。
ご検討の程、よろしくお願いいたします。
はじめまして、Tumbleweedと申します。
提案させていただきます。
まず、貴店名の部分ですが、ご依頼内容を拝見して、筆記体が一番適切だと考えました。
フォントを使用せずに、自筆を図形化して加工したものです。
筆記体にすると多少読み辛くなりますので、ブロック体に近いような感じで書きました。
(よりわかりやすくするために、補足的に「ヨシオ弦楽器」と小さく加えることも可能です。)
ロゴマークの部分ですが、バイオリンのヘッド部をシンプルに描きました。
一から自分で書いておりますので素材は使用しておりません。
文字列を二段に、ロゴマークを右上に組んでありますが、レイアウトの変更が可能です。
各部の修正や配色の変更等、何かご希望がございましたらお気軽にお申し付けください。
ご検討いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
メンバーからのコメント
こちらは、完成したものを元にどういうことが出来るかというサンプルです。
(あくまでサンプルですので、背景には過去に私が箱根で撮ってきた写真の一部を使ってみました。)
色を白にして、黒で極細の縁取りをつけてあります。
jpgですと背景を透過させることができないのですが、pngですと他の画像と重ねて透過させられますので、
お手持ちの写真に被せて、ショップカードをお作りになったり、ハガキをお作りになったり、
ワープロソフトやハガキの作成ソフトをお使いになるのであれば、様々な用途に応用していただけるかと思います。
サイズ変更が自由自在なベクターデータ(ai)とは違い、jpgやpngといったビットマップデータは
拡大・縮小をいたしますとギザギザに崩れますので、サイズ(○○ピクセル)をご指定いただければ、
その都度、サイズを調整してお送りすることが可能です。
長々と失礼いたしました。ご検討の程、よろしくお願いいたします。