発注を続けてきた制作会社への発注に加え、クラウドワークスでの発注もスタートした株式会社LOCUSの森田明さんにお話を伺いました。
発注までの悩みや、クラウドワークスならではのメリットについて詳しくお話をいただきました。
既存の発注先もあったが、発注先の新規開拓のためにクラウドワークスを利用
ーどのような事業をされているのでしょうか
当社は主に新卒採用HPの動画制作を手掛ける映像制作会社です。
年間に200社前後の動画制作を手掛けており、TVCMやTV番組の制作経験のあるディレクターを業務委託で30名前後抱えています。特に採用向けであるため、ガイアの夜明け的なドキュメンタリー風のタッチの映像に強みを持つディレクターが多くいます。
ークラウドワークスを利用し始めた経緯を教えてください
人づてにクラウドワークスを知り、今回は当社の新規サービスであるクラウド型の映像サービスのロゴ制作の案件をクラウドワークで募集しました。
既存でお付き合いのあるデザイン会社もあったのですが、新規で発注先の選択肢を増やしたいという気持ちもあり、今回はクラウドワークスを利用しました。
豊富なデザインポートフォリオが発注の決め手に
ーどのように発注を進めたのですか
普段はデザイン案件は対面で行うことが多かったため、案件を募集する際は、案件の詳細を明記し、応募者とこちら側の解釈に齟齬が生まれにくいように配慮しました。
本当に募集が来るのか不安だった側面もありましたが、蓋を開けてみると5名もの応募がありました。その中でもデザインのポートフォリオをブログに詳しく掲載していた方が目に留まり、その方にお願いしました。
最終候補者が2名おり、どちらに発注するか悩みましたが、豊富なポートフォリオを見ていると信頼感が生まれ、ポートフォリオが発注の最大の決め手となりました。
実際のお仕事は納期にも間に合い、質も高く、満足しています。今までは対面でのデザイン発注が多く、正直不安もありましたが、非対面でも円滑にコミュニケーションが取れ、新境地を開拓した感がありました。
細かい単位の案件の発注のしやすさもクラウドワークスの魅力
ー今後の展望について教えてください
今回は自社サービスのロゴ制作の案件での発注でしたが、映像とデザインは密接な関わりがあり、今後はロゴ制作以外の案件の発注も検討しています。
具体的には、デザインに凝った映像の場合は、キャラクターデザインの制作や、編集用語でいう「ざぶとん」という映像中の文字を見やすくするために文字の背景に四角や丸などのベースを引くデザインなどがあります。(下記は今回クラウドワークスで依頼して仕上がったロゴ)
クラウドワークスでは上記の「ロゴ制作」「キャラクターデザイン制作」「ざぶとん制作」などの単品で仕事を依頼しやすい点が魅力的です。
デザイン会社への発注になると細かい単位での発注がしにくく、クラウドワークスでは相対的にこの辺の小回りが効く点が、発注側にとってのメリットであり、単品発注の需要は今後も拡大していくと思います。