企業インタビュー
公開日: 2012.10.29 / 最終更新日: 2020.01.06

見積もりの内容が、スキルを見極めるテストとなる:株式会社パイプドビッツ

社内でエンジニアリソースが十分に足りておらず、案件が多い際にリソース不足に苦しむ事態が度々起こる。リソース不足を補うために、クラウドワークスを活用したお話を伺ってみました。

(林さん:右、熊本さん:左)

一人月未満の少なめの工数の案件の発注先を探しており、クラウドワークスを利用

クラウドワークスはβ版リリースの際にwebの何かしらの記事で知りました。当社はSPIRALというPaaS(Platform as a service)というwebを開発するプラットフォーム事業を中心とした事業を展開しており、システム開発の需要は高い会社でした。

社内でエンジニアリソースが十分に足りておらず、案件が多い際にリソース不足に苦しむ事態が度々ありました。

ある程度の期間が掛かりそうな案件はSIerに外注する一方で、短期間の仕事で社内リソースが足りない際に急ぎで発注したいと思うこともあり、少ない工数の案件だとSIerで受けられない、もしくは管理コストなども上乗せされるため 割高な価格となってしまうことがありました。

少ない工数の案件を発生した際にクラウドワークスを思い出し、案件募集をしました。私(林さん)は前職時代にSOHOの方に仕事を依頼する機会も多かったため、クラウドソーシングのような非対面での発注には慣れていました。

詳細な見積もりが、仕様の理解度の根拠となる

案件募集の際には非対面ということもあり、多少の手間はかかりましたが仕様を洗い出し、明確に明記しました。何件かご応募いただきましたが、選定基準としてはどこまで詳細な見積もりをいただけるかという点を最重要視していました。

若干安い価格でのざっくりとして見積もりよりも、根拠がしっかりしている詳細な見積もりを出して頂いた方が比較的高い価格でも信頼性が高いため、詳細な見積もりでかつ価格も高い方に仕事を実際に依頼しました。

「この作業にはこれくらいの工数がかかる」という詳細な説明の有無で、仕様をどれくらい理解されているのかがわかるため、見積もりの根拠を重要な指標としていました。

見積もりがざっくりしていると、追加発注などが発生したり、スケジュールも押してしまう可能性があり、不確定要素が高いと感じています。安ければ良いというわけではなく、エンジニアへの発注が一人月だと60万円前後が妥当かと思っています。

クラウドワークスを通してより多くのエンジニアの方に仕事を依頼したい

実際に仕事を依頼した方はソフトウェア開発の経験が20年以上ある方で、開発スキルも仕事を進めて行く上でのコミュニケーションスキルも信頼できる方でした。特にメールのレスポンスが早い点が、仕事を進める上で最もやりやすいと感じた点でした。

初回の案件がスムーズにいったので最近2件目も募集し、仕事を始めたところです。初回でお願いした方には満足していましたが、敢えて別の方にお願いしました。

今後もクラウドワークスで募集する機会が増えると考え、いろいろな方と仕事をしてみたいと思ったので、別の方に依頼しました。

比較的工数の少ない案件や、仕様が確定した後の案件はクラウドワークスで発注するという流れを作っていければと思っています。一人でも多くの個人の方に手軽に発注できる状態になることが望ましいですね。

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掲載企業

株式会社パイプドビッツ
「情報資産の銀行」 を事業コンセプトに「情報資産プラットフォーム事業」を行っております。金融資産を預り資産運用のお手伝いをする銀行のように、法人のお客様から情報資産を安全にお預かりし、有効活用していただくサービスを提供しながら、情報生活の質の向上に貢献しております。
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