企業インタビュー
2019.02.20
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スキルやコミュニケーションの取りやすさはメッセージから判断。エンジニアの選定基準のポイントとは:株式会社フュービック

フィジカルフィットネスのドクターストレッチ事業で国内外に店舗を設ける株式会社フュービックでは、開発業務でクラウドソーシングを活用いただいています。メディアクリエイティブディビジョンの山口さんに、依頼するエンジニアの選び方のノウハウを中心に伺いました。

エンジニアをリーズナブルにすぐに見つけられるのがクラウドソーシングの魅力

─フュービックが手掛けられている事業内容について教えてください。
弊社がメインで手掛けているのは、フィジカルフィットネスのドクターストレッチ事業です。国内に120店舗、海外に6店舗ほどを展開しています。

ドクターストレッチは、肩凝りや腰痛に悩む方やスポーツのパフォーマンスを向上したい方向けに、 元アスリートがマンツーマンでストレッチを提供しています。セルフストレッチでは届かない不快な箇所にアプローチでき、悩まない身体になっていくことを進めていくものです。身体の状態の改善を目的に受けていただくので、皆さん定期的にいらっしゃいます。

 

─山口さんはメディアクリエイティブディビジョンで、どういった業務を担当されていますか。
弊社は基本的に自社でデザインや開発をやるというスタンスです。メディアクリエイティブディビジョンは、デザイナーチームとエンジニアチームが一緒になった事業部で、社内のブランドサイトから店舗の内装、アプリの開発といったものをすべて行っています。

 

─メディアクリエイティブディビジョンではどういった業務を外注されているのでしょうか。
デザインはほとんど外注してなく、開発は立て込んでいるので部分的に外注しています。協力会社さんの方に週2回常駐で来ていただいて、プロジェクトマネジメントをやっていただいたり、クラウドワークスのワーカーさんに協力いただいたりしています。

 

─クラウドワークスをご利用いただき始めたきっかけを教えてください。
もともと、エンジニアチームは3年前まではなかったので、全部外注していたのですが、自社での開発する場合の3倍の費用と高いので、あまり使わなくなりました。

エンジニアの請負や派遣というものもありましたが、マージンを高くとられるので、(月に)ジュニアクラスで50万円、中堅で70万円というのが相場で、そこまで払うのが難しく、いろいろ探していたときに、役員がクラウドワークスを見つけました。そこで、何人かのワーカーさんに声をかけてみたところ、すぐにレスポンスが返ってきたので使い始めました。

 

─クラウドソーシングを活用して、メリットとして感じられている点はありますか。
ピンポイントでここだけやってくださいとお願いするような開発は、クラウドソーシングだと人を集めるのが簡単なことがメリットだと感じています。(派遣など)他は営業の方と会って、紹介してもらうので、時間がかかり面倒ですので、クラウドワークスでお願いした方が早いです。価格的にお安いこともメリットですね。

プロフィールやコミュニケーションをもとにワーカーを選定


─応募があったワーカーさんから何を基準に選定されていますか。
まずは、クラウドワークスのワーカーさんのプロフィール画面の経歴のところを見ています。実際にアプリのiOSのswiftでの開発の経験が何年くらいあるか記載されていましたので、3年未満の人は省くという基準を設けて、基準をクリアしている人からアプローチしていきました。初めて募集した際には、10人の応募者の中から経歴で4~5人に絞りました。

 

─4~5人からはどのように絞っていかれたのでしょうか。
コミュニケーションを取って、実際に制作したものを深堀して聞くことで、どこまでの仕事ができるか判断しました。たとえば、「アプリ開発経験しています」といっても、サーバーとのやり取りがないくらいのレベルの経験の人が結構いらっしゃいました。サーバーとも連携したところまで作り込んだ人との差を極めるのは結構難しかったですね。

今回はアプリだけを作った人では、絶対に役に立たないレベルの開発だったので、「そのアプリってどこまでやったんですか?」といったことを率直に聞きました。本当できる方かなり深く答えてくださるので、知識が深い方に絞り込んでいって、その中でも比較的コミュニケーションがスムーズにいく方を選びました。

 

─プロフィールで1次チェックを行い、メッセージのやり取りで深掘りする中で技術的なところを判断し、最後はコミュニケーションのしやすさで決めていったのですね。
そうですね。あとは、プロジェクト開発ですので、プロジェクトが始まった後は週1で必ず進捗会議をしようと思っていました。スカイプでも良いので参加していただける方でないとちょっと厳しいなと考えていましたので、スカイプでお話することはできるかどうかは確認しました。

一人で進めて行く開発業務であれば、会わずに任せるのでも構わないのですが、チーム開発でしたので、スカイプでも話ができない方は難しいと考えました。

 

─スキル面やスカイプでの通話が可能な方といった条件は、募集する際の文面にも記載されていましたか。
記載していたと思います。直接メッセージのやり取りをする段階では、「週1で会議がありますけど大丈夫ですか?」といったことを確認し、ミスマッチのないようにしていました。

選定する際のコミュニケーションのしやすさが仕事のやりやすさに

─初めて発注される際には、不安なポイントは何かありましたか。
本当に大丈夫だろうかとスキル的な部分で感じました。

経歴やちょっとしたメッセージのやり取りなどのコミュニケーションを取っただけですので。スキルのテストができるわけではないし、公開のソースコード持ってるわけでもないので、基本的に会話を絶対的に信用して依頼をしなくてはいけないので、本当に大丈夫かなっていうのはすごくありました。

ただ、2回目の発注ではそういった不安はなかったです。

 

─初回は上手くいったので大丈夫と思えたのでしょうか。
そうですね。初回でいろいろな方とやり取りをして、どこを押さえておけばよいか、なんとなくわかった気がします。2回目に依頼した方は年配の方でしたので、プログラムのソースコードがひと昔前で最新のライブラリを使わないので、改修が大変でしたがそれ以外はすごく良かったです。

お金に対してもシビアな方で、工数に関しても「これは何時間かかるのでこうですよ」とすごく細かく明示してくれたので、駆け引きをせずにやり取りができました。コストや工数で理解できない部分があって尋ねると、理由を正直に全部答えてくれるので、「わかりました。それならお支払いします」とスムーズにコミュニケーションがとれましたね。

フリーランスの方で、「1ヵ月いくらくらいですよ」というでは困るので、きちんと事前に納品ベースで1ヵ月分ずつ支払うという約束をしました。最後に品質の問題で検収できないといったことが起こりましたが、「わかりました。すぐ直します」という感じで対応いただけました。直接会ったことがなくても信用できるということを体感したので、次の方を探すときに、自分の仕事に対してどのくらい責任を持てるのか、コミュニケーションを通じてくみ取れるかもポイントにしました。

 

─他にも、ワーカーさんを選定されるときに重視しているポイントはありますか。
そうですね。後は柔軟なこともポイントですね。チーム開発では、どうしても仕様変更が入って来るときがあります。外注すると、「仕様変更なのでできません」とか、「お金がかかります」といわれることが多かったです。

2回目に依頼した方は、「このくらいの時間で改修できるので良いですよ」とか、「そこは少しオーバーしてしまうのでこれくらいもらえませんか?」と正直に会話ができたので、全く不安なくやりやすかったです。

 

─柔軟性はどのようにして見極められていますか。
2回目の募集で採用した方は、一番コミュニケーションに対してきちんとしていた方です。鹿児島の方なのですが、「契約をもし結んだら、東京に行く機会もあるので、御社にもお邪魔しますね」といった感じのやり取りがありました。

それから、「もし仕様変更や遅れがあった場合は追加でお金が発生しますか?」といった確認をしていたのですが、「僕は仕事が速いのでだいたい巻き取れるので大丈夫ですよ。実際オーバーしたときは相談しますね。」と弊社に対してお客様として対応してくださったので、多分社会に出たことあり、きちんと対応していただけるのではないかと感じました。

社内でもチャットを活用し、コミュニケーションの問題を解決


─実際にクラウドワーカーのエンジニアが参画してから、何か問題点はありましたか?
私がプロジェクトマネージャーで、iOSの担当がクラウドワークスの方と弊社のジュニアクラスのプログラマー1名、それとサーバーサイドのエンジニアという体制でした。

要求試用に沿っているかという部分は私がチェックしていたのですが、内部的なプログラムロジックのレビューやフィードバックをしていなかったため、後半になって問題が起きました。そこで、iOS の後にAndroidをやったときには、運用体制を変えて開発リーダーを入れてレビューしていく体制にしました。

 

─クラウドワーカーのエンジニアの参画で、クラウドソーシングならではの難しさを感じた部分はありましたでしょうか。
コミュニケーションのスピードですね。チャットワークを使ってやり取りをしていたのですが、質問にこちらが気付かず待たせてしまったことや、横にいて会話をすればすぐに解決したことを会議まで待たせてしまったことが結構多かったです。

そうすると2日で解決できることが1週間かかってしまったといったことが起こりました。社内のコミュニケーションとしては、対面も使いつつチャットも使いつつといったことに慣れていませんでしたので。

 

─なるほど。こういったコミュニケーションの課題を解決する対策として何かとられましたか。
社内のエンジニアのコミュニケーションは全部Slackになったのですよ。今までは対面だったのですが。情報共有は全部slackにまとめたら、近くにいてもみんなそこで会話をするようになったので。

そうすると、遠くにいようがどこにいようがSlack上にいますので、自然とレスポンスが早くなって来ました。チーム体制としてコミュニケーションの場をチャットに移したら、いろんな問題が全部バーッと解決していった感じですね。

 

─最後に、今後クラウドソーシングの活用を検討している領域があったら教えてください。
弊社でテニスのニュースのメディアをやっておりまして。そのメディアの記事制作を依頼するライターさんを探したいと担当者がいっていました。活用出来る領域は考えていきたいなと思っています。

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掲載企業

株式会社フュービック
日本トップシェアのストレッチ専門店や、国内最大級のテニスサイト、ウェルネスリゾートホテルなど「SPORTS×IT×HEALTH」をテーマとした事業を多角的に展開。
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