企業インタビュー
公開日: 2013.11.07 / 最終更新日: 2020.01.06

創作活動しているからこそ、クリエイターの気持ちに立って案件を依頼したい:シンガーソングライター新堂彩

新作アルバム「私の中のコンパス」の発売と同時に、クラウドワークスのコンペにてグッズのデザインを依頼。制作会社ではなく、クラウドソーシングのクラウドワークスを利用した理由や、自身も創作活動を行なっているからこその想いがありました。

「今の自分でいいんだ!」と感じてほしい:心にすっと入ってくる歌を届けたい。

−シンガーソングライターとして、どのような活動をされているのでしょうか?

「みんなが、自分の人生を踏みしめて歩けるような歌を届けたい」 その想いのもとシンガーソングライターとして作詞・作曲を手がけたり、ラジオのパーソナリティを行なったりしています。

ソロでデビューしてからリリースしたCDは8枚程。関西を中心に活動し、現在は名古屋や東京などでもライブを行なっています。

私自身、心理学やカウンセリングを勉強した経験から「心」のあり方を大切にしているため、誰にでもある心の闇の部分の感情なども表現するようにしています。歌を聴いていただいた方からは「ふぅ〜っと癒された」「勇気をもらった」と言っていただくこともありますね。

−新作アルバム「私の中のコンパス」はどういった想いが詰まった作品なのでしょうか?

どんなステージにいる方でも気持ちが悶々とする時はありますよね。 そんな時、隣の芝生は青く映ってしまうものですが、「今の自分でいいんだ!」と思えるきっかけにしてほしいと想って曲を書きました。

最初から伝えたい想いがあったというより、ふっと湧いてきた言葉を共有することで、聴いた方の心に言葉がすっと入ってくるような曲作りを心がけています。

初めて、しかも急発注:理想のデザインがすぐに集まったのには驚いています。

−どのような案件をクラウドワークスで募集されましたか?

ライブなどでファンの方に提供できるグッズがあればいいなぁと考えていたんです。グッズで収益を上げたいというより、ファンの方に使ってもらえるものをと思いましたが、適当なデザインでは嫌だし…。

その時、ネイリストをしている妹がクラウドソーシングのクラウドワークスのコンペを利用して、ロゴを発注していたことを思い出しました。

数多くの候補作品が集まり、修正のやりとりなどもスムーズにできたと聞いていたので、一回使ってみようかなという気持ちで、新作「私の中のコンパス」の携帯クリーナー型キーホルダーのデザインアイデアをコンペにて募集しました。

−クラウドワークスを利用されて良かったのはどのような点でしょうか。

クラウドソーシングを利用したのは初めてですが、私個人では、今までデザイン会社への発注さえも行なったことがありませんでした。

それに加え、急ぎの案件だったので、発注の際の依頼テキストは全て自分で記載するなど、どれだけの数の応募がくるのかなぁ…!?と思いましたね。

そんな私ですが使ってみて良かったと感じた点は、反応が早いこと。募集してから2〜3日でイメージ通りのデザインが何点か集まりました。

また金額を予め提示した上でのコンペなのでお金の交渉をしなくていい点もスムーズに進んだ要因かなと思っています。ご提案いただいたアイデアで、テキストの書体を変えてほしいという要望も早急に対応していただいたので、最終的に男女共通で使える中性的なデザインになり、想い通りに仕上がったと満足しています。

−クラウドワークスに対してご要望などはありますでしょうか。

今回は妹の体験談や、他の案件の価格を参考にしながら、低単価でお願いできたのですが、こんなに安くていいのかな!?と思ったのも正直なところです。

私自身がクリエイターとして創作活動をしているため、相場が下がることには敏感なのかもしれません。

その反面、創作活動をしているからこそ相手の作品を大事にしたいという想いが強くあるため、今回コンペで採用させていただいた方とは、引き続き違う案件でもクラウドワークスを通じて発注できればなと思っています。

そのため、要望という程大げさではないのですが、1回だけだとスピーディーで低単価なお付き合いになっても、この出会いを大切にしてお気に入りのクリエイターを囲って一緒に仕事ができるような環境がより整備されていくといいですね。

現在でも、契約したメンバーを管理できる「マイチーム」という機能もあるみたいなので、次に利用する際は活用してみたいです。

口コミを通じて知ったクラウドワークスは今後も活用したい

−今後、クラウドワークスをご利用する際に意識したいことや、新堂さんの今後の活動も合わせてお知らせください。

今回は新作のアルバムに合わせて急発注だったので、クラウドワークスを利用しながら、その仕組みも理解していく感じでした。

ロゴのコンペなどは、誰が私の依頼を見つけてくれるかわからないので、“運”によるところがまだ大きいと思いましたが、使用していくうちに適正価格や、より明確なイメージをクリエイターさんに伝えることができると思いましたね。

実際、今回は素敵なデザインが集まったので、今後も利用する機会があれば検討したいですし、妹の口コミから利用したので、私も他の方にもオススメしたいと思います。

また、私自身の活動に関していえば、自分らしさの個性を出せている方が魅力的だと想っているので、その想いを歌を通じて届けたいですね。定期的にBlogやソーシャルメディアで情報も発信しているので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください!

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