企業インタビュー
公開日: 2013.10.24 / 最終更新日: 2020.01.06

クオリティは予想以上。作品選びの過程で、チームの結束まで深まる:株式会社IDプロジェクト

「食を通して人を感動させる」「人と繋がる」といったキーワードを反映したロゴを作成したいという想いから、クラウドソーシングのクラウドワークスにデザインコンペを依頼。最初は利用に半信半疑だったクラウドワークスで理想通りのロゴが完成!その理由や、今後の活用方法などについて話を伺いました。

ただ売るだけではなく、伝えること:食産業で貢献できることを追求

−まずはIDプロジェクトについて教えていただけますでしょうか。

国産の“食”を見直し、本当に美味しいものを届けたい。その想いで立ち上げた会社です。具体的には炭火酒場「まんま」などの飲食店を運営し、食を通じて地域社会などにも貢献してくことを目標にしています。

私自身、以前から食産業には関わっておりましたが、この店を出すきっかけは、他にもあります。叔父が秋田で宮大工を辞め、お米の生産をはじめたんですよ。もちろん品種は「あきたこまち」。その時、自分で何ができるのかを考え、そういった地域の本当に美味しいものを提供する店を創りたいと思ったんです。

生産者がわかる、添加物を使っていない、本物の味を…!実際、店舗で扱っているメニューの約8割は国産を使っています。そういった本物の味を提供していけば、お客様もきっと付いてきてくれるし、口コミでも集客できるという確信もありました。

−炭火酒場「まんま」はどういったお店でしょうか

東新宿の大通りを1本入ったところに店舗があります。はじめての方にはわかりにくい場所にありますが、地元の方や東新宿の再開発でできたエリアの会社の方々によく来店していただいております。

こだわりは、日本酒、魚介類、ホルモンなどですね。日本酒は他では飲めないものや、小さい蔵で頑張ってる「地酒」を安い値段でご提供しています。 一本義、常山、誠鏡、七賢、天明…などなど、皆さんにはいろんなお酒に出会っていただきたいですね。

そして、もちろんお酒に合う魚介類も豊富に用意しています。毎日、築地市場の「プロ」が最高の魚や貝を仕入れ、美味しいままご提供しています。また、新鮮なまま食べていただきたいという想いから、その日の朝に獲れたばかりの「朝どれ鮮魚」も扱っています。

ぜひ、こだわりの旨いお酒と鮮魚を存分に味わっていただければ嬉しいですね。

最初は不安だったけど費用対効果がとにかくいい:最終的にはチームみんなで決めました。

−クラウドソーシングのクラウドワークスを知った経緯を教えて下さい。

以前いた会社で、デザイナーに聞いたことがあったんですよ。

「デザインの仕事を1人で回すのは大変じゃない?」と。

そしたら、クラウドソーシングを使ってアウトソースしている業務もあるって言っていました。その時は、そうなんだぁと思った程度でしたが、今回会社のロゴを作成するにあたってそれを思い出し、「ロゴ作成」などのキーワードで検索したのがクラウドワークスを使ったキッカケです。

ただ、正直言うと大丈夫かなぁ?という思いはありましたよ。圧倒的に価格帯が低かったので、まずはクオリティ面での不安ですね。ただコンペなので色々な作品を見ることができるし、この金額なら失敗してもまたやり直せばいいと思い、おもいきって申し込みました。

結論を言うと、大成功!自分たちが予想もしていなかった良いアイデアも出てきましたし、ロゴを社員みんなで話しているうちに、チームの結束力まで高まった気がします。

−具体的にはクラウドワークスを利用されてどのような点が良かったのでしょうか?

まず、スピード感やクオリティは予想以上でした。

そこだけでも満足なんですが、例えばクリエイターとのやりとり。よく知り合いにデザイナーがいて、お仕事を定期的に発注している会社もありますが、もしそのデザイナーが得意ではないジャンルのデザインがほしい場合、クオリティは保証できませんよね。また、あがってきたデザインをやり直してもらうのも、お互い気を使いますし…。

クラウドワークスはWeb上のコンペなので、顔が見えないという課題もありますが、気に入ったデザイナーと個別にチャット感覚でコミュニケーションができますし、気に入ったデザインに★マークをつけると、他のデザイナーもそれを参考にデザインを提出してくれるので精度も高くなってくるんですよね。

今回のデザインは、最初は個人的に好きな「赤」一色でご提案いただきましたが、食産業とヒトとのつながりを表す「赤」、お米の「黄」、海の「青」、そこに「緑」を加え、生産者の方々との繋がりを表現していただきました。

その過程で、こちら側の社員のイメージがきれいに揃ったので満足度も高かったですね。 

違うロゴやデザインでも活用を検討:常に新しい発想でデザインしてもらいたい。

ー今後、どういった場面でクラウドワークスを利用したいですか?

実は、店舗のロゴやホームページもクラウドワークスを使おうと考えています。今回満足度が高かったので、いろいろな場面で活用してみたいんですよね。その時はまた違うデザイナーさんに、新しい発想をもらいたいと思っています。

デザイナーを固定しないで、色々な可能性を見れるのもクラウドソーシングの良い点かなとも感じます。

また、お店の方は開店3ヶ月でだいぶ軌道に乗ってきました。売上、顧客数、顧客満足度ともかなり手応えがあります。そのため、今後は他にも2〜3店舗出店を検討しており、もっと多くの方に本物の“食”を届けたいと思っています。

美味しくないものを高く提供している店も多いからこそ、美味しいものを安く提供する店には本当の価値が付くと思っています。ぜひ、皆さんもお越しください!

貝・魚・肉と日本酒こだわり炭火酒家「まんま」

居酒屋・ダイニングバー(その他)、日本酒、魚介料理・海鮮料理

東京都新宿区新宿7-12-19

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IDプロジェクト
飲食店を経営しております。社名はインプレッションダイニングプロジェクトを簡略化しております。
直訳しますと『感動食堂計画』が社名です。由来としましては「食で心を豊かにする」「感動junkie」で、食の場でお客様に感動して頂き、楽しんで頂く、そして、我々が更に心を豊かにして頂く!が根幹にあります。また、将来的には食産業を中心とした多角的な産業に発展させていきたいと考えております。
・クラウドワークス:プロフィール

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