企業インタビュー
公開日: 2014.05.20 / 最終更新日: 2020.01.06

スピードとアイデアが手に入るクラウドワークスは心強いパートナー:株式会社トランスリミット

リアルタイム対戦型脳トレアプリ「BrainWars(ブレインウォーズ)」を手がける株式会社トランスリミット。今回は、プロダクト開発における内製と外注の使い分けなど、スタートアップ企業のクラウドワークス活用事例をご紹介します。

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 「世界を夢中にさせる新しいコミュニケーションを生み出す」をビジョンに

株式会社トランスリミットの創業経緯を教えてください。

事業を営んでいた父親の影響で、私自身もいつか起業したいという想いがありました。また子どものころからデジタル領域に触れることが多く、大学時代は簡単なWebツールを自分で作ったりもしていたので、「何か仕掛けるならITの世界が面白いな」と考えていました。

トランスリミットを立ち上げる前は、サイバーエージェントでスマートフォン向けソーシャルゲームなどのサービス開発にサーバサイドエンジニアとして携わってきました。サイバーエージェント時代のプロジェクトはどれも刺激的でしたね。

その後、「世界を夢中にさせる新しいコミュニケーションを生み出す」をビジョンに、2014年1月トランスリミットを創業。現在はITを軸に、教育×ゲームの分野で、スマートフォン向けアプリ「BrainWars(ブレインウォーズ)」の開発を行っています。

IMGP4179ーリリースしたばかりの「BrainWars」とはどういったアプリですか?

リアルタイムのオンライン対戦が可能なスマートフォン向け脳トレゲームアプリです。キーワードはノンバーバル(非言語)。シンプルかつ直感的なミニゲームでプレイヤー同士が対戦します。

例えば現在は計算記号の穴埋め、数字を昇順、降順にタップする、といったゲームを用意していますが、これらのゲームは特定の知識や言語に依存しないため、純粋に脳機能それ自体で勝負が決まるんです。

ですから、国境や年齢を越えて様々なバックボーンを持ったユーザーと、スピード・記憶力・観察力・正確性・計算力・判断力といった要素で競い合うことができます。ユーザーの対戦を盛り上げるためにも、コンテンツはこれからもっと増やしていきたいですね。

新しいサービスだからこそ、柔軟なアイデアと確かなスピードを。

ークラウドソーシングのクラウドワークスを使おうと思ったきっかけを教えてください。

クラウドワークスを最初に利用したのは、「BrainWars」のランディングページのデザインを募集するためでした。

社内でもデザインを考えていたのですが「もっと多くのアイディアが欲しい!」と考え、以前から業界で話題になっていたクラウドワークスでデザインを募集してみようと思ったんです。

実際にコンペをしてみると、3日間で26案もの作品が集まりました。最終的にはグローバルでも通用しそうな作品を採用しましたが、自分たちでは思いつけなかったアイディアに多数出会うことができ、またどの作品もクオリティーが高かったので本当に助かりましたね。

応募していただいたクリエイターの方々には、「ありがとうボタン(※1)」だけではお礼が足りないと思ったほどでした。

※1
クラウドワークスでは、ユーザー同士が感謝を簡単に伝えられるツールとして「ありがとうボタン」を用意しています。

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ークラウドワークスの良さとはどういったところで感じましたか。

 少数精鋭の組織が多いスタートアップ企業が、「一時的にリソースやアイディアの量を確保したい」というとき、クラウドソーシングはとても便利だと思います。外部のリソースも活用していくことで、ベンチャー企業にとって何よりも大切なスピード感を手に入れることができるのではないでしょうか。

また、コストパフォーマンスも魅力的です。当社の場合、デザインはコンペで、開発はスカウトを利用していますが、お支払いした報酬以上のアウトプットの質を感じています。東南アジアなどへのオフショア開発なども安価ではありますが、サービスコンセプトが流出してしまうリスクもあり心配です。

「BrainWars」は新しいコンセプトのサービスなのでその点には特に気を使っていますね。クラウドワークスに登録しているエンジニアやデザイナーなら、プロフィールや実績を確認したり、メッセージ機能でコミュニケーションをとって信頼が置ける人かどうかを確認してから発注できるのが、安心です。

内製と外注を活用するメリットを組み合わせていきたい

ー今後のクラウドワークスの活用法について教えてください。

クラウドソーシングは、外部の頼れるリソースとして、これからも積極的に活用していきたいと思っています。

当社の場合は、エンジニアもデザイナーも社内にいるので、コアな部分は内製していく予定ですが、もっと多くのアイデアがほしかったり、スピード感を持って仕上げたいフェーズでは今後も活用していくことになりそうです。

そして、何よりリリースしたばかりの「BrainWars」がもっと盛り上がれば、いろいろな可能性が広がると思っています。「BrainWars」のコンテンツをもっと拡大していこう、というときに、クラウドワークスにはさらにお世話になっていきそうですね。

「BrainWars」は言語や知識に依存せず、誰もが楽しめるサービスです。まだリリースして間もないですが、今後はクラウドワークスでクリエイターさんやエンジニアさんの力を借りる機会が増えていくと思います。

年齢や国境を越えて、世界中に広がるサービスを目指したいと思いますので、皆さまよろしくお願いいたします!

★「BrainWars」のダウンロード(App Store)はこちらから
https://itunes.apple.com/jp/app/id845044428?mt=8

★クラウドワークスでデザインされた「BrainWars」紹介ページはこちらから
http://translimit.co.jp/services/brainwars.html

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掲載企業

株式会社トランスリミット
「世界を夢中にさせる新しいコミュニケーションを生み出す」というビジョンを元に活動するITサービス企業。
・株式会社トランスリミット
・リアルタイム対戦型脳トレアプリ「BrainWars」紹介ページ
・クラウドワークス:プロフィール

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