マーケティング
2016.04.20
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キュレーション記事とは?メリットと書き方の注意点を解説!

引用も多く、ラクに作れるという印象のあるキュレーション記事。果たして、キュレーション記事は本当にラクなのでしょうか。また、ラクだとしてキュレーション記事の効果はきちんと出るものなのでしょうか。

キュレーション記事に引用する画像や動画は勝手に使って良いのでしょうか・・・。と、様々な疑問があると思います。今回はそんなキュレーション記事の基本と制作時の注意点をご紹介します。

キュレーション記事とは

キュレーション

キュレーション記事とは「特定のテーマに基づいて情報を収集・整理してまとめた記事」です。語源はキュレーター(博物館や美術館にて展示物に関わる一切を扱う人)で、キュレーションの有名なメディアでは、2チャンまとめ、NAVERまとめなどがあります。

キュレーション記事という概念が生まれた当初は「ただ情報をまとめるだけ」の記事でしたが、最近では収集した情報に企業独自の見解を追加したり、取材をしたり等をして、キュレーション記事自体の情報をリッチ化したものが続々と出てきています。

真剣にキュレーション記事の制作に取り組んでいくのであれば、このような独自性が他メディアとの差別化をはかり、競合優位性につながるため、重要となります。

キュレーション記事に掲載する情報を選ぶ際には、大きく2つの観点があります。

1つ目は「自社の専門分野・関連分野の情報」です。前述のようなキュレーション記事は、ユーザーにとっては情報が集めやすく、新鮮で専門性の高い情報を得やすいため、読者の支持を得やすくなります。

特に、こういったキュレーション記事はユーザーの求める情報の根拠もしっかりしており、高品質なものが多い傾向。ユーザーに有益なキュレーション記事を作ることは、SEO対策にもつながります。そのため、PV数が上がり、高品質なためリピーターも増えるという好循環が期待できるのです。

2つ目の視点は「タイムリーなニュース」です。一時的に多くの反応を得たいのであれば、タイムリーなニュースに関連する情報をもとに、キュレーション記事を作成することも効果があります。ただし、この場合は作る際に最新情報を集める必要があるため、ハードルはかなり高くなります。話題を誘う分、タイミングを誤ってしまうと、非難される危険性もあります。

上記いずれを選ぶにしても、キュレーション記事自体の情報元が正確であることは確認しましょう。企業が嘘の情報を流してしまうとその影響範囲はかなり大きく、ユーザーに不信感、不利益を与えてしまいます。

また、作成する際、月並みではありますが、「ユーザーに読みやすい記事」を意識して作成しましょう。読みやすさに関しては、他のキュレーション記事を始め、ウェブサイトを見て研究してみてください。色やフォント、配置など、内容以外にも考えるべきことは多々あります。

キュレーション記事のメリット

キュレーション記事

どのような形式であるかにもよって異なりますが、概ねどのキュレーション記事でも共通するメリットをご紹介します。

費用/手間がかからない

独自ドメインでサイトを作る場合や、本格的な調査をする場合は時間や工数がかかることもありますが、キュレーション記事は他のものに比べると、費用がかからない傾向があります。

情報自体を探す必要はありますが、既に何かしらの形で完成されているものを集めます。そのため0からの作成に比べると、費用も手間もかからないといえます。そして、きちんとした見解をつけるなどして作成すると、効果も大きくなります。結果として、費用対効果の高い記事が制作可能です。

専門性のあるものならば、負けない

作成の目的にもよりますが、PV数を集め、リピーターを作ることは重要です。成約につなげる、ブランディングなど、目的は多数あることでしょう。いずれにせよページのクオリティは高くある必要があります。

その際、集めた情報に自社の専門的な切り口からの見解を入れましょう。そうすることで、他では真似できない有益な情報にすることができます。そういった根拠がはっきりした有益な情報をユーザーは好みます。他には無い、サイトの独自色を出していってください。

キュレーション記事作成の注意点

キュレーション

最後にキュレーション記事を作成する上での注意点を挙げます。最低限以下のことには注意して作成していきましょう。

独自の要素を入れる

メリットにも挙げましたが、注意点にもなります。独自色が無いものは、飽きられてしまうことでしょう。また、著作権の侵害にあたる可能が高いです。

これではサイトのイメージも悪くなり、検索順位も低下する自体にもなりかねません。デメリットを減らすためにも独自の要素は入れて記事を作成しましょう。

目的の確認/コンセプトの確認

最初に行う必要があるのが「目的の確認」です。なぜ、このキュレーション記事を作成するのか。キュレーション記事を作ることで直接販促につなげたいのか、ブランディングにつなげたいのか、リピーターを作りたいのか。

キュレーション記事を作るうえで大部分は同じでも、細かい部分で行なうべき施策は異なってきます。さらに同じブランディングでも、「どんなイメージを持ってもらいたいのか」を具体化することが必須です。

ここがブレてしまったり、意識できなかったりすると、キュレーション記事の内容や効果測定などがあやふやになります。そうなると、ページの改善を適切に行うことができず、結果を出すことは困難になるでしょう。目的と同じく必ず行う必要があるのが、「ページ毎やサイトにおけるコンセプトやテーマの確認」です。同じテーマでも切り口によって集める情報が異なります。

そのため、見切り発車をせず、事前に固めておく必要があります。ここが確認できていないと、ユーザー側もうまく情報を受け取れずストレスを感じてしまうことでしょう。

例えば「自転車」というテーマを考えます。「通勤に便利な初心者向け自転車10選」「電動自転車5選」「上級者向けツーリングコース5選」「自転車でツーリングする時にあったら便利な5つの道具」など。

そのもの自体でも対象によって多数ありますし、派生していくと際限なく候補は出てきます。「自転車」というキーワードで広げていくのか、または「30代大人の趣味」の括りの1つに自転車なのかなどで変わってくるといったように。

著作権

基本的に、他人の画像や動画は権利者のものとなるため、キュレーション記事に使用する際は引用の明記や権利者への確認が必要となります。「知らないから」で済まされることは無く、立派な著作権侵害となってしまうので、気を付けましょう。

法律の詳しい部分までいきなり網羅することは困難ではありますが、「知らなくても、問題無い」ということはありません。大切なことは自分がやられたら嫌なことはしないことです。

具体的には、引用元の情報を誹謗中傷する、無断で引用し、我が物顔で使う、自分のサイトに載せることで引用元の利益が減ってしまう使い方をするなどです。これらは逆の立場で、自分がやられたら不快な気持ちになります。そういったことは絶対にしないようにしてください。

まとめ

散らばる情報を収集する手間を省け、ユーザーにとっては大変有益なキュレーション記事。しかし、キュレーション記事は、一歩間違えば著作権侵害にあたってしまう難しい記事でもあります。

作成する際にユーザーのことを考えることは当然ですが、キュレーション記事の場合は、そこに引用元の方も加えて考えることが必須です。しっかりと意識していれば、必要以上に著作権侵害を恐れることはありません。きちんとした運用の元、有益なキュレーション記事を作成していってください。

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