マーケティング
2019.01.29
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新規事業立ち上げは顧客の課題がポイント!手順やコツを徹底解説!

市場環境の急激な変化やプロダクトライフサイクルの短命化によって、既存事業の成り行き成長が安易に期待できない現代では、どのフィールドにおいても新規事業の重要性が高まっていると言えるでしょう。今回は新規事業の立ち上げ手順やポイントについて解説します。

新規事業の立ち上げの手順とは?


新規事業の立ち上げは、しっかりとプロセスを立てて進めていくことで成功に近づけることができます。ここでは立ち上げの手順をステップごとに紹介していきます。

事業のコンセプトを決める

新規事業において、誰にでも端的に伝わるコンセプトをしっかり決めておくことは重要です。コンセプトは分解すると「何を」、「どのように」ということを意味します。後述する事業計画書も新規事業においては重要ですが、一言で「何がしたいのか」、「どのような価値がある事業なのか」ということを表現できると伝達度も変わってくるでしょう。

どのようなリソースが必要か調べる

コンセプトが固まったら、その事業を立ち上げ、成長させていくためにどのようなリソースが必要か知る必要があります。自社内に無いリソースを必要とする場合は、自社で構築するのか、外注するのかなど対策を検討しましょう。

事業計画を作成し、実行する

コンセプト、リソースの整理ができたら具体的な事業計画を作成しましょう。外部協力が必要な場合や資金調達の際も事業計画書がベースとなります。

「ビジョンや事業概要」、「環境や競合の情報」、「販売やマーケティングプラン」、「売上予測や損益計算」など必要な情報を整理して立てていきましょう。事業計画書を立てることによって、矛盾点や不足している点を見つけることにも役立ちます。

新規事業を成功させるコツは?


新規事業を立ち上げて成功させるには、大きなエネルギーを必要とするとともに難易度も高いことです。アイディアベースでのセンスももちろん、運営して継続した売上利益を生む成長の軌道に乗るまでは多くの困難があるでしょう。ここでは成功させるコツについていくつか紹介します。

新規事業は顧客や自分の課題から考える

新しいアイディアを考える際、まずは「こんなサービスがあったらいいのでは」というひらめきからアイディア出しをするよりも、顧客や自分の課題から検討するようにしましょう。顧客や自分の課題には新しいアイディアのヒントが多く含まれている可能性があります。

相手に伝わりやすい企画書を作成する

事業計画書が実際の行動計画や数値予測に重点を置くものに対して、企画書は「なぜそれをやる必要があるのか」という動機やモチベーションの部分に重きを置きます。動機を説明する際には当然数値的な裏付けが重要です。市場データや消費者の情報は数字で説明できるように準備をしましょう。

事前に顧客からフィードバックをもらう

お金をかけて既に進んでしまった後の大きな失敗を防ぐため、新商品・新サービスを事前に顧客に使ってもらいフィードバックをもらうということも検討しましょう。プロトタイプ(試作品)が難しければコンセプト文を見てもらい意見をもらうだけでも参考になり、無駄なやり直しを防ぐことができます。

外部から知見やノウハウを獲得する

自社で使えるリソースを把握しておくべきというお話をしましたが、自社内で完結できるリソースありきで新規事業を考えると、範囲や可能性を狭めることにつながります。自社に無いリソースは、外部のプロフェッショナルや企業から知見やノウハウを獲得するということも積極的に検討しましょう。

新規事業立ち上げの際の注意点とは?


新しいことにチャレンジをする時、大なり小なりの失敗はつきものですが、なるべく失敗は最小化したいものです。ここでは新規事業立ち上げの際の注意点をいくつか紹介します。

課題ではなくソリューションから考えない

市場や消費者のニーズや課題から入った気持ちでいても、進めていくうちに自分のやりたい方向や手法に偏っていきがちです。「こんな物があったらいいのでは」、「こういう手法を使いたい」というように、顧客の視点から離れていくと最終的に誰が買ってくれるの?という自己満足なソリューションに陥りがちです。

市場環境や顧客のニーズをつかむこと、そしてアイディア思考中もそこから離れないことを意識しましょう。

資料を作ることに注力しない

新規事業を進めている最中は、なかなか形にならないことにフラストレーションや焦りを感じる場合が多くあります。そのため目先の成果物、目に見えるアウトプットとして「資料作成」に多くの時間とエネルギーを注いでしまう場合があります。

コンセプトや事業計画書を最低限持っておくべきものとして、手の込んだパワーポイントなどは作りすぎないように注意しましょう。

過剰な自信を持ちすぎない

何をするにも自分を信じて諦めずやっていくという姿勢は重要です。そもそも新規事業にチャレンジしようとしている方は、ある程度現在の仕事に自信を持っている人なのではないでしょうか。

しかし、過剰な自信を持ちすぎないようにしましょう。冷静に自分のアイディアをブラッシュアップして、進めるべきことは進め、再検討の必要があれば取り組むという姿勢で、情熱と冷静さを常にバランス良く持ち合わることが重要です。

まとめ

今回は新規事業立ち上げの手順やコツ、また注意点について解説しました。新規事業の立ち上げは難易度が高く、成功もあれば失敗もあります。記事の内容を参考にして、現在のステップや失敗しやすい点にはまっていないか見直してみてはいかがでしょうか。

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Yukifun26
消費財メーカーでマーケティングを担当。消費者調査、コンセプト・商品開発、ブランディング、メディア戦略立案、販売戦略立案などブランドマーケティング全般、WEBマーケティングについてはオウンドメディア管理、SNSマーケティング、SEOなどを実務として経験。

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